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★「武島の日」式典で右翼団体らもみ合い
静かな地方都市は、異様な緊張感に包まれた。「竹島の日」の10回目の式典が22日開かれ
た松江市中心部。会場周辺では警察官が約700人規模で厳戒態勢を敷く中、式典に抗議する
韓国の民族団体と、日本の右翼団体がもみ合いとなり騒然とした。
一方、式典は大きな混乱もなく整然と進められた。
松江城に近く、島根県庁に隣接する式典会場。暗い空から小雨が降る中、出入り口前の道路には
バリケードが設置、封鎖された。制服姿の警察官が周囲の至る所に立ち、厳しい表情で辺りを見渡していた。
県警によると、集まった右翼団体の街宣車は昨年の倍以上の約110台。長い列をつくり、
スピーカーの大音量で「竹島から外国人どもを追い出せ」と叫んでいた。
午前11時半ごろには、式典開催に抗議しようと韓国の民族団体のメンバー数人が国旗や
横断幕を手に現れた。すぐに右翼団体とみられる数十人が集まって取り囲み、もみ合いになった。
警察官が割って入り、韓国人を近くに待機させてあったバスに避難させ、二重の列をつくって警護した。
大阪府から友人2人と観光に来た女性会社員(22)は「街宣車が何台も通って何事かと思った。
とても怖い」と足早に去っていった。
一方、式典は午後1時半から開催。島根県知事、内閣府政務官、県選出の国会議員らが次々とあいさつ。
会場の約500人からはかけ声などが上がることはなく、静かに拍手が送られていた。(共同)
[2015年2月22日20時29分]
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