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★「イスラム国」、エジプト人２１人殺害はイスラム教への改宗が妨害された女性の復讐か―台湾メディア
2015年02月17日
１６日付の台湾メディア・ＥＴＴｏｄａｙは、イスラム過激派組織「イスラム国（ＩＳ）」が
リビアで人質にしていたキリスト教の一派であるコプト教徒のエジプト人２１人を殺害した問題で、
イスラム教への改宗を妨害された女性の復讐だった可能性があると報じた。
「イスラム国」が公開した動画では、「カミラとその姉妹たちの復讐だ」との文章が流れた。
コプト教司祭の妻、カミラ・シェハタさんはイスラム教に改宗しようとしてエジプト国内で
騒動を起こした女性。２０１０年７月、改宗して離婚するため、５日間行方不明となった。
その後、シェハタさんは家族の元に戻り、司祭が「妻はイスラム教に誘拐された」と表明すると、
これに怒ったイスラム教徒が路上デモを起こした。シェハタさんは修道院に監禁されたとも
伝えられているが、のちに本人が否定している。（編集翻訳 小豆沢紀子）
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