15/02/17 16:19:41.65
★林死刑囚「サリンは化学兵器と知っていた」
2月17日 12時09分
オウム真理教の元信者、高橋克也被告の裁判員裁判で、地下鉄サリン事件の実行役、
林泰男死刑囚が「麻原彰晃、本名・松本智津夫死刑囚の説法などで聞いてサリンが
戦争に使われる化学兵器と知っていた」と証言しました。
高橋克也被告（５６）は、平成７年の地下鉄サリン事件で、実行役を駅まで車で
送り迎えしたとして殺人などの罪に問われ、無罪を主張しています。
東京地方裁判所で行われている１７日の審理では、日比谷線にサリンをまいた
実行役で、事件後に名字を小池に変えた林泰男死刑囚（５７）が証人として出廷しています。
遮蔽板が設けられた法廷の中で、林死刑囚はサリンについて、
「松本智津夫死刑囚（５９）の説法などで聞いて戦争に使われるような化学兵器と知っていた」
と証言しました。
さらに「事件の直前に松本死刑囚が『２か月前に起きた阪神大震災によって教団への
強制捜査が延期された。大きな事件が起きれば強制捜査が延期されるのではないか』
と話していたことを教団の幹部から聞いた。警視庁の警察官に被害を与えるため、
出勤時間に合わせて朝８時に一斉にサリンをまくことになり、高橋被告は事件の前日に
実行グループに選ばれた」と説明しました。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)