15/02/15 20:01:51.33
世界各地でイスラム過激派によるテロ活動が活発化していることなどを受けて、海外での邦人保護が課題となるなか、タイで行われている多国間軍事演習で、自衛隊が海外で
緊急事態に巻き込まれた日本人を安全な場所に移動させる訓練を行いました。
この訓練はタイで開催されているアジア最大規模の多国間軍事演習「コブラ・ゴールド」の一環として東部のチョンブリで行われ、自衛隊やアメリカ軍、タイ軍のほか、現地の
日本大使館の職員など300人余りが参加しました。
訓練は、海外で大地震が発生したことに伴って治安が悪化し、現地の日本人などに危険が差し迫ったため、安全な場所に移動させるという想定で行われました。
参加者たちは政府が用意した車でタイ軍の基地まで移動し、パスポートの確認や手荷物の検査を受けたあと、自衛隊員に誘導されながら輸送機に乗り込んでいました。
今回の訓練は、日本人も犠牲になったおととしのアルジェリアでの人質事件を受けて自衛隊法が改正され、海外での緊急事態の際、自衛隊が日本人の輸送を陸上でもできるように
なってから初めて、海外で実施されました。
今回は、参加者が車で輸送される際の安全の確保のため、自衛隊員が小銃を持って警備する訓練にも当たりました。
訓練に参加した坂元秀明一等陸佐は「陸上での邦人輸送はまだ手探りの状態だが、訓練の成果や教訓をしっかりと分析して次に生かしていきたい」と話しています。
ソース NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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