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★ももクロの顔面黒塗りが波紋 悪意がなくてもNG表現か
2015年02月14日 16時02分 提供：アメーバニュース/政治・社会
ももいろクローバーZとラッツ＆スターのメンバーたちが、顔を黒く塗っている写真がネットで波紋を呼んでいる。
問題の画像はラッツ＆スターのメンバーである佐藤善雄氏がツイッターに投稿したもの。
フジテレビ系音楽番組『ミュージックフェア』でももクロとラッツ＆スターが共演した時のもので、
メンバーたちが顔を黒く塗っている。
黒人音楽への憧憬を込めてラッツ＆スターは以前から黒塗りメイクをしていたが、
今回はそれをももクロとともに再現した模様。しかし、ニューヨークタイムスの記者は、
「Why Japan needs to have a conversation on racism」（なぜ日本人は人種差別で議論を
いちいち呼ぶのか？）とのコメントを添えて、この画像をツイッターで投稿しており、
人種差別的表現のひとつだと指摘している。
この写真に対し、日本人ネットユーザーからは差別的意味合いがないから問題ないのではないかとの
意見も多いが、海外のユーザーからは差別の意図がなくても表現的に問題ありだという声も寄せられている。
海外文化に造詣が深いジャーナリストはこう話す。
「少なくともアメリカにおいて黒塗りは差別的な意味合いを持っています。
なので、アメリカ人がラッツ＆スターとももクロに対して問題意識を持つのは当然でしょう。
たとえば、韓国人のマネといって目を釣り上げたり、日本人のマネといってサルのモノマネをしたり
といったことと同様のケースだと捉えられるわけです。意識の問題ではなく表現そのものが問題なわけですね」
ちなみに、同様のケースで使ってはいけない数字列というもものあるらしい。
「差別的ということではないのですが、ナチズムを表す暗号的数字として、『ハイル・ヒトラー』
を意味する“88”や『アドルフ・ヒトラー』を意味する“18”というものがあります。
広告などでは誤解を生むということで、これらの数字を使うことはNGですね。知らずに使っていた場合でも、
あとから批判を受けることはよくあります」
いらぬ騒動を招かないためにも避けるべき表現はあるということを、しっかりと認識しておくべきなのかもしれない。
URLﾘﾝｸ(yukan-news.ameba.jp)
Hiroko Tabuchi認証済みアカウント
@HirokoTabuchi 11:31 - 2015年2月12日
Why Japan needs to have a conversation on racism (1)
URLﾘﾝｸ(twitter.com) … Preview of a TV show airing next month.
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URLﾘﾝｸ(pbs.twimg.com)