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中東の過激派組織「イスラム国」支配地域に渡航する意向を示していた東京都内の日本人女性が昨年１１月に出国して連絡が取れなくなっていることをめぐり、
外務省が昨年１０月中旬と下旬、支配地域があるシリアに渡航しないよう女性に働き掛けていたことが１３日、分かった。
政府が同日に閣議決定した答弁書で明らかにした。
答弁書は、イスラム国の活動地域内に日本人がいるかどうかについて「現在、所在しているとは承知していない」とした。
公安当局などによると、女性はフランス人の夫とともに１１月上旬に成田空港から出国し、シリアの隣国トルコに入国したとされる。
民主党の大西健介衆院議員の質問主意書に答えた。
ソース スポーツニッポン
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