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【社会】サンゴ密漁中国人〝ベテラン〟〝ドジ船長〟も法廷ではうつむくばかり - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/02/06 15:44:40.11
★サンゴ密漁中国人〝ベテラン〟〝ドジ船長〟も法廷ではうつむくばかり
2015.2.6 11:53

昨年秋以降、小笠原諸島(東京都)などで問題になった中国漁船によるサンゴ密漁問題。
一時200隻を超えた中国漁船はその後、現場を所管する海上保安庁の第3管区海上保安本部
(横浜市)による摘発強化などでほとんど姿を消したが、依然として不安は残る。

そのような状況の下、外国人漁業規制法違反の罪で起訴された中国人船長らの公判が、
横浜地裁で次々と始まった。法廷では、謎に満ちていた密漁の実態や船長の人物像が明らかとなり、
カネ目当てで傍若無人に振る舞った彼らの姿に怒りを通り越し、あきれかえるばかりだ。

この問題で横浜地検が起訴した中国人は、今年1月までに計5人。最初に公判が始まったのは、
昨年10月に検挙された中国・福建省出身の許益忠被告(39)だった。法廷で検察側が
示した密漁の様子は、“ベテラン”の手際の良さを彷彿(ほうふつ)とさせた。
密漁したサンゴは逃走中に投棄したとされるが、それなりの収穫があったとみられている。

だが、すべての中国人が許被告のように順調だったわけではない。
1月21日に初公判を迎えた謝華文被告(52)は1400万円の借金返済をもくろみ、
初めてサンゴ密漁に臨んだが、途中で漁具を海に落としたり、網が海底に引っかかったりと
結果は散々。時価わずか4千円分しか収穫できずに捕まってしまった。

そんな対照的な2人に共通するのが、法廷内での頼りなさそうな姿だ。
終始うつむき加減で受け答えの声もか細く、海を荒らし回った「密漁者」のイメージからは
ほど遠い男たち。無論、世界遺産に登録された小笠原の自然を荒らし、村民らに不安を
抱かせた彼らの罪は重い。だが、得たいの知れない不気味な存在とも少し違うようだ。
他の被告も含め、今後も法廷での取材を続け、彼らの等身大の姿を伝えていきたい。(横浜総局 小野晋史)

URLリンク(www.sankei.com)


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