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【国際】欧州国籍を持つ“中2病”のようなアラブ系がISILの戦闘員に 日本の生活保護にも満たない薄給で「思ってたのと違う…」と離脱者続々 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/02/06 13:55:12.41
★「イスラム国」の外国人戦闘員 日本の生活保護に満たない薄給
2015.02.04

昨年10月、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に参加するために、シリアやイラクに入国した
「外国人戦闘員」がトータルで1万5000人以上にのぼるとした国際急進主義研究センター(ICSR)の
リポートが驚きをもって報じられたが、1月27日、このICSRのデータが新たに更新され再び衝撃が広がっている。

それによると、昨年8月より開始された米軍など「有志連合」による空爆が激化しているにもかかわらず、
わずか3か月で5000人もの外国人戦闘員が新たに合流。10月の時点でもっとも多かったチュニジア(3000人)
やサウジアラビア(2500人)から参加する戦闘員の数が横ばいだったのに対し、当初412人だったフランスが
およそ3倍に当たる1200人となるなど、欧州からの参加者が5310人と激増しているのだ。

ただ、ISの外国人戦闘員は国籍こそ欧州であるものの、アラブ系の2世や3世という例も多い。
特に階級社会の名残があるフランスでは、先の週刊紙『シャルリ・エブド』襲撃テロの際に議論が噴出
したように、疎外感に苦しむ2世、3世の若者らが、ネットを通じてISのプロパガンダに煽られ合流する
というケースがほとんどとも言われている。国際社会において、新たな外国人参加者の流入をストップ
させることがISとの戦いでもっとも重要な課題のひとつに挙げられているが、ここにきて「日本人戦闘員」
の存在も一部報道では取り沙汰されるなど、外国からやって来るIS志願者を完全にシャットアウトするの
は容易ではないというのが正直なところだろう。

そもそも彼ら外国人戦闘員はどのようにしてISに合流しているのか。ISに3度の潜入取材を敢行し、
『イスラム国とは何か』(旬報社・2月10日発売)の著書もあるジャーナリストの常岡浩介氏が話す。

「昨年10月に起きた北大生事件で、仲介役を買って出た古書店店主が、実はISとのパイプなど一切
持っていなかったように、ムスリム(イスラム教徒)のほとんどいない日本にISへの渡航ルートはない。
ただ一部報道で、昨年11月、アルジェリア系フランス人の夫と共にトルコ経由でISの支配地域入り
したとされる日本人女性(29)の存在が報じられましたが、ムスリムが多く、イスラムのコミュ二ティ
もあるフランスのような国ならばISに繋がるルートは存在します。実際に行くとしたらそういった国を
経由しトルコ国境地帯から入るかたちですが、カリフを自称するバグダティが全イスラム教徒に参加を
呼び掛けているので、『アラーのほかに神はなし』と唱え(信仰告白)、自分はスンニ派のイスラム
教徒であり一緒に戦いたいと申し出れば、基本的には受け入れられるはず」

つまり、ISの外国人戦闘員は「傭兵」の類はおらず、大前提としてイスラム教徒なのだ。常岡氏が続ける。

「仮に、傭兵ということなら報酬のよし悪しで参加を決めるが、ISはギャラも安く、物価の高いイラク側で
月500ドル、シリア側では月660ドルと、日本の生活保護水準にも満たない薄給レベルです。
純粋に人を殺すこと自体が目的だったとしても、曲がりなりにもISは“軍隊”なので、自由気ままに
殺人をおこなえるわけでもない。ISに参加している外国人戦闘員には、ネットを通じたプロパガンダに
まんまと乗せられて、実態もよくわからず合流してしまう人間も多く、本人的には宗教的動機を真面目に
語っているつもりなのでしょうが、『人類を解放するため』などと考えているピュアでナイーブな
“中2病”のような人種です。だからこそ、実際にISの内側に入ってみて、初めて『思い描いていた世界と違う』
となってしまう……。当然、離脱しようとしても許されないわけで、ここにきて処刑される外国人戦闘員が
目立って増えてきているのも頷ける」

1月31日、英国のNGO「シリア人権監視団」は、ISが昨年6月から7か月間に1900人以上を処刑していたと発表した。
そのうち、スパイ容疑をかけられたり、部隊を抜け出そうとした戦闘員の数は122人に上ったという。
ほとんどはISの実態に失望し自らの祖国に帰ろうと試みたが、不幸にも捕まり命を絶たれたというが……。
フランス政府は、1月から「聖戦(ジハード)参加抑止広報動画」を作成するなど、ISへの同調者がこれ以上
増えないよう啓蒙ビデオを流すようになった。日本も近々、そんな予防策を講じなければいけない日が
来るのかもしれない。 <取材・文/日刊SPA!取材班>

URLリンク(nikkan-spa.jp)


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