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【政治】〝カネ〟のために普天間移設を利用する沖縄の“悪い癖”再び 地元紙や毎日新聞は予算減額を「沖縄イジメ」と - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/02/05 13:46:10.03
★【外交・安保取材の現場から】普天間移設を利用する沖縄“悪い癖”再び 「何も進まなくてもカネは…」
2015.2.5 07:00

沖縄県を訪れる政治家の多くが足を向ける場所の一つが、宜野湾(ぎのわん)市にある嘉数(かかず)高台展望台だ。

急峻(きゅうしゅん)な階段を上ると、米軍普天間飛行場が目に飛び込んでくる。周囲には住宅が密集している。
右手には沖縄国際大学が見える。平成16年8月、米海兵隊所属のCH53Dヘリコプターが大学構内に墜落した。
乗員以外にけが人は出なかったが、展望台から見える光景は普天間飛行場が「世界一危険な基地」であることを物語っている。

普天間飛行場の危険性を除去するため、安倍晋三政権は邁進(まいしん)している。
防衛省は1月15日、名護市辺野古への移設に向け、中断していた海上調査の準備作業に着手した。
ある防衛相経験者は「安倍首相は小泉政権の官房長官時代にも、第1次安倍政権時代にも普天間問題を処理してきた。
だからぶれるところがない」と解説する。

ただ、沖縄では昨年から安倍政権に激しい逆風が吹いている。同年1月、名護市長選で移設反対派の現職が再選した。
11月の知事選では辺野古移設反対を掲げた翁長雄志(おなが・たけし)氏が初当選し、12月の衆院選は
沖縄の全4選挙区で自民党公認が辺野古移設反対派に敗れた。鳩山由紀夫政権が沖縄県に火をつけた
「普天間県外移設」の声は、鎮まる気配を見せていない。

「政府は沖縄に悪い癖をつけてしまったね。何も進まなくてもカネをやるという、悪い癖をつけてしまったんだよ」

守屋武昌元防衛事務次官は著書『「普天間」交渉秘録』(新潮社)の中で、太平洋セメント特別顧問だった
諸井虔(もろい・けん)氏からこう告げられたことを明かしている。

諸井氏は橋本龍太郎元首相のブレーンであり、橋本政権時代には政府と沖縄県のパイプ役となり、
普天間返還に関する日米合意に尽力した一人だ。沖縄県と本土の経済人でつくる「沖縄懇話会」のメンバーでもあった。
沖縄のために普天間移設が必要と考えた諸井氏だったが、県側が移設に消極姿勢を示すと政府の沖縄振興予算が
つり上げられていくことには耐えられなかったようだ。

日米両政府が普天間返還に合意した8年4月当時、官房長官を務めていたのは、先の大戦で多大な犠牲を払った
沖縄に寄り添い続けた梶山静六氏だった。菅義偉官房長官が政治の師と仰ぐ人物だ。
菅氏が梶山氏を通じて「諸井氏の教え」を受けていたとしても不思議ではない。

その菅氏が沖縄基地負担軽減担当を務める安倍内閣は今年1月14日に閣議決定した27年度予算案で、
沖縄振興予算を5年ぶりに減額した。

菅氏は「不要額や繰り越しが発生しているので精査した」と説明したが、額面通りには受け取れない。
26年度予算では前年度繰り越しが600億円近くあったのに、振興予算は増額している。
菅氏は沖縄の「悪い癖」を断ち切ろうとしているようだ。

翁長氏は政府側に所要額が確保されたことに感謝の意を表明しているが、沖縄県内の世論の反発は厳しかった。
安倍首相や菅氏が翁長氏に会おうとしない姿勢に、沖縄の地元紙だけでなく一部全国紙も「沖縄いじめ」
(毎日新聞)と批判を繰り広げる。 

内閣府の沖縄担当者の一人は「じくじたる思いがある。普天間の危険性除去と、抑止力維持を考えれば、
辺野古移設しかない。『いじめ』どころか、本当に沖縄のためになると思うのだが…」と嘆息する。>>2へ続く

URLリンク(www.sankei.com)


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