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【社会】プロ野球沖縄キャンプの契機は名護市から 普天間の代替基地の受け入れ1000億円を活用 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/02/02 04:34:47.16
★宮崎VS沖縄、変わる春季キャンプ勢力図
オリックス移動で異変、五輪合宿招致争いも
寺尾 博和 :日刊スポーツ新聞社大阪本社編集委員 2015年02月01日

今年もまた〝キャンプ銀座〟に灯がともった。

プロ野球界にとってキャンプインの2月1日は「正月」といわれる。各チームにとってこの約1カ月は、
シーズンの行方を占う大事な期間だが、実は、今年はそのキャンプに異変が生じている。
パ・リーグ前年度2位のオリックスが、沖縄・宮古島から宮崎にキャンプを移転させたことで、
勢力図が変わってきたのだ。

・なぜオリックスは、沖縄から宮崎へ移ったのか

沖縄には、阪神、ヤクルト、DeNA、中日(以上本島)、楽天(久米島)、日本ハム、ロッテ(石垣島)
の7球団、宮崎には、巨人、広島、ソフトバンク、西武、オリックスの5球団が集結した
(参考URL=日刊スポーツの「12球団キャンプガイド」などが詳しい)。

1993年以来、オリックスは沖縄・宮古島で22年間にわたってキャンプを続けてきた(その前は沖縄・糸満)が、
球場関連施設の老朽化などが目立っていた。離島で練習試合を組む相手に苦慮することもあって、
宮崎移転を決断した経緯がある。

新キャンプ地は、宮崎市清武町出身の儒学者・安井息軒(そっけん)にちなんで命名されたSOKKE
Nスタジアムで開催されている。屋内練習場も隣接し、第2球場も今秋完成予定。万全の受け入れ態勢が
整ったことが、ついにオリックスを動かしたわけだ。

沖縄でプロ野球の各キャンプを仕切る、沖縄コンベンションビューローの関係者は「オリックスが宮古島から
宮崎にいかれたことは痛い。球団からの施設面での要望に、対応のスピードがやや遅れたようだ。
さらに施設面での充実、地元ホテルなどとの連携を強化していきたい」と危機感をつのらせる。

・2020年東京五輪の合宿候補地の招致合戦も

プロ野球キャンプは沖縄と宮崎に二分された形だが、その背景には、2020年東京五輪の合宿候補地の
招致合戦という裏事情がある。プロ野球チームを誘致する一方、水面下では世界の祭典になる五輪で
代表チームの受け入れを巡って火花を散らしているというわけだ。

実際、地方自治体にとって、プロ野球キャンプの誘致は絶好のPR効果を生む。チームの滞在費が落ちる
だけではなく、連日メディアで報じられ、各地から観光客が訪れることで地元のイメージアップにつながっていく。

沖縄県でキャンプが行われた2014年春の経済効果は、りゅうぎん総合研究所の調査によると、
88億8000万円で史上最多だった。年間の観光客も初の700万人突破が確実で、まさに〝キャンプ効果〟が
実証された形だった。

そもそも沖縄キャンプの契機になったのは、日本ハムが1979年に沖縄本島北部の名護に進出したのが手始めだ。
当初は四国、九州が主流だったが、この時期に平均気温が「二ケタ」を超える南国は魅力的だった。

1999年12月には米軍普天間基地の代替基地の受け入れが名護市内に決定したこともあり、その見返りに、
2000年から10年間、沖縄北部12自治体には公共事業に合計1000億円(毎年100億円)の国費が流入する仕組みになった。

そこで「北部特別振興事業」という名目で、球場建設ラッシュが続き、施設面が充実していったことで、
プロ野球キャンプは沖縄に集中していったのである。 >>2へ続く

URLリンク(toyokeizai.net)


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