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【ISIL人質事件】後藤さん妻を引っ張り出した卑劣「イスラム国」 透けて見える弱みと焦り - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/01/31 14:09:47.56
★後藤さん妻を引っ張り出した卑劣「イスラム国」 透けて見える弱みと焦り
2015.01.30

どこまで狡猾なのか。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件で、
拘束されているフリージャーナリスト、後藤健二さん(47)の妻の声明が初めて公表された。
「次は健二だ」。妻はイスラム国のメッセージを世界に公表するよう強要するメールを
受けていたという。妻は後藤さん解放に残された時間は少なく、これが「最後のチャンス」
かもしれないとも訴えた。要求を通すためには家族も脅す。冷血なテロ集団に世界が憤っている。 

イスラム国に拘束されている後藤さんと、ヨルダンで収監中の女テロリスト、
サジダ・リシャウィ死刑囚の人質交換の件で、イスラム国側が設定した死刑囚の
トルコ国境への移送の期限が、29日深夜に過ぎた。

一方、ヨルダンは、イスラム国に捕らわれたヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉(26)と
リシャウィ死刑囚の交換を要求。パイロットの安否が確認できずにいるため、ヨルダン政府は死刑囚が
期限後もヨルダン国内にいるとしている。

イスラム国が29日、インターネット上で公開した画像声明のなかで、後藤さんとされる男性が
「私(=後藤さん)の命と引き換えにリシャウィ(死刑囚)をトルコ国境に連れてこなかった場合、
ヨルダン軍パイロットをただちに殺害する」と通告していたことから、後藤さんらに危害が
加わっていないか、緊張状態が続いている。

身柄交換が膠着化するなか、これまで沈黙を守ってきた後藤さんの妻が29日午後10時過ぎ、
ロイター通信を通じて、後藤さん解放に残された時間は少なく、ヨルダン、日本両政府に
命運が委ねられていることを理解してほしい-と訴える声明を公表した。

流ちょうな英語で約3分50秒にわたって語られ、英BBCをはじめ、米CNNが相次いで報道。
英ロンドンのジャーナリスト支援団体からも発表されるなど一瞬にして世界を駆け巡った。

声明のなかで、妻は昨年10月26日以降、後藤さんの解放に向けて水面下で努力してきたとし、
メディアの取材に応じなかった理由として取材から家族を守るためだったと打ち明けた。

端々に辛く苦しい家族の心情がにじみ、「これ(=後藤さんの救出交渉)が私の夫にとって、
最後の機会になってしまうことを恐れている」とし、「夫と私には2人の小さな娘がいる。
次女は夫が(日本を)離れたとき、わずか生後3週間だった。長女は2歳で、彼女が父親に
再び会えることを願っている」と吐露。後藤さんについては「苦しんでいる人たちのことを
伝えるためにシリアに行った」とし、昨年8月に身柄を拘束された「湯川遥菜さんを
捜そうとしたのかもしれない」と振り返った。

イスラム国にこのメッセージを国際的なメディアに公開しろ、さもなくば「次は健二だ」と
要求される内容をメールで突き付けられていたという。

29日発売の週刊文春によると、妻は東大を卒業し、現在、政府系機関に勤務しているとされる。

声明の中で妻は、幼いころ家族とともにヨルダンで過ごし、アンマンの学校に通っていたことにも触れ、
「ヨルダンとその国民に親愛の情と懐かしい思い出があります」とも語っている。

なぜ、イスラム国は後藤さんの妻まで引っ張り出す必要があったのか。

中東情勢に詳しい国際政治アナリストの菅原出(いずる)氏は「『イスラム国』に焦りの色が
透けてみえる。どうしてもリシャウィ死刑囚を取り返したいと思っているのだろう。
逆に言えば、イスラム国のほうにも“弱み”があることを露呈した」と指摘し、こう続ける。

「これまでの外国人誘拐は、組織のプロパガンダが主な目的だった。あわよくば金や物資をせしめ、
できなければ殺してしまえばいいというのが基本スタンスで、欲しいものがないから“弱み”
もなく、交渉で優位に立てた。だが、今回は、何度も期限を引き延ばし、頑なにリシャウィ
死刑囚の身柄にこだわっている。米国が主導する有志連合が敷く包囲網で資金が枯渇し、
戦力もダウンしている。リシャウィ死刑囚奪還によって支持者からの信頼を取り戻し、
求心力を回復しようという狙いがあるのだろう」 >>2へ続く

URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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