15/01/30 13:18:46.25
★失業率、３．４％に改善＝求人倍率、１．１５倍－昨年１２月
総務省が３０日発表した労働力調査（季節調整値）によると、２０１４年１２月の
全国の完全失業率は前月比０．１ポイント低下の３．４％だった。
２カ月ぶりの改善で、１９９７年８月以来、１７年４カ月ぶりの低水準となった。
一方、厚生労働省が同日発表した１２月の全国の有効求人倍率（季節調整値）は、
０．０３ポイント上昇の１．１５倍。３カ月連続の改善で、１９９２年３月
（１．１９倍）以来、２２年９カ月ぶりの高水準だった。
雇用の指標は景気の緩やかな回復や人手不足などを背景に改善した。
労働力調査では、完全失業者数は１万人減の２２８万人、就業者数は４３万人増の６３８８万人で、
非労働力人口は大幅に減少。今まで働いていなかった人が新たに働き手となった。
有効求人倍率は求職者１人当たりに何件の求人があったかを示す指標。
地域別では、最高が東京都の１．６８倍、最低は鹿児島、沖縄両県の０．８０倍だった。
正社員の有効求人倍率は０．０２ポイント上昇の０．７１倍で、０４年１１月の調査開始以来、
初めて０．７倍台に乗せた。
求職者の大幅な減少が改善に寄与。産業別の新規求人数は、卸売・小売業や宿泊・飲食サービス業で
大口の求人があり、前年同月から急増した。（2015/01/30-10:25）
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)
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