【政治】総務会長「二階俊博」は味方か敵か 農協改革“骨抜き”狙い、訪韓・訪中の思惑at NEWSPLUS
【政治】総務会長「二階俊博」は味方か敵か 農協改革“骨抜き”狙い、訪韓・訪中の思惑 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/01/29 14:37:02.97
★【永田町血風録】総務会長「二階俊博」は味方か敵か 農協改革“骨抜き”狙い、訪韓・訪中の思惑
2015.1.29 07:00

昨年末の衆院選を経て、永田町は安倍晋三首相の“一強”が揺るぎないものとなり、
9月の自民党総裁選での再選は確実といわれている。その中、党内でひとり気を吐いているのが
二階俊博総務会長だ。平成27年度予算編成では国土強靱(きょうじん)化関連の計上を勝ち取り、
次は首相肝いりの農協改革の「骨抜き」を狙う動きをみせる。一方、2月には韓国、4月には
中国行きを予定しており、冷え込んでいる両国との関係改善の地ならしを考えている。
二階氏は首相にとって敵か、味方か。

・予算勝ち取る

通常国会ではまず、景気対策を柱とする26年度補正予算案と27年度予算案の審議が行われる。
早期成立を目指すため、編成作業は官邸主導で急ピッチで進み、自民党中堅議員からは
「党の意見を差し挟む暇がなかった。やられた、という感じ」との声が漏れた。
衆院選後の「政高党低」を象徴するシーンといえる。

それでも、二階氏の動きは早かった。

衆院選後間もない昨年末、他の議員の動きが鈍い中、二階氏は国土強靱化総合調査会長として、
首相官邸に安倍首相を訪ね、緊急提言を手渡した。

年明け1月4日からも意欲満々だ。和歌山市内で行われた、自治体から予算に関する要望を聞く会で
「予算編成は絶好のチャンスだ。自民党だからやれるということを見せなきゃならん」と述べ、強い意欲を示した。

要望には、国土強靱化や高速道路整備、観光振興といった二階氏が手がける“二階銘柄”がズラリと並んでいた。

二階氏はまた、昨年末の衆院選で和歌山1区で二階派所属の門博文氏が民主党候補に敗れたことに触れ、
「(有権者が)そういう選択をするなら、そっちに(要望に)行きなさいよ、と司会者は言わないと」と述べた。

予算が欲しければ選挙では自民党に投票しろ、との恫喝(どうかつ)めいた発言とも取れるが、
4月の統一地方選に向け、予算をテコとしたい思いがにじむ。

結局、26年度補正予算案には、調査会が提言した火山対策費が盛り込まれ、二階氏の腕力が証明された。

・農協改革の抵抗勢力

「おれはハンコを押さないぞ」

今月11日に行われた佐賀県知事選。自民党は、官邸が主導した前同県武雄市長の樋渡啓祐氏を
推薦することになっていた。候補者を推薦するに当たり各幹部の決裁を必要としているが、
二階氏は強く反発してみせた。知事選は農協改革推進派の樋渡氏と、JAや県の地元自民党議員の
一部が推す山口祥義氏が一騎打ちとなり、山口氏が勝利した。

二階氏の地元、和歌山県はみかん(22年の農産物算出額269億円)、うめ(同108億円)
など農産4品目で全国のシェア1位を誇る「農業県」だ。農協改革は地元に直結する。

政権幹部がこぞって佐賀入りする中、二階氏だけは行かなかった。二階氏側近は「二階氏が佐賀に
入らないことが、党への貢献だ。農協や業界団体を回り、あっという間に固めてしまう」と解説した。

二階氏自身は、選挙戦終盤に報道や党の調査で「樋渡氏優勢」が伝えられても、
周辺に「そんなの、お天気予報みたいなものだろ。お天気予報ってのは当たらないんだよ」と語っていた。
山口氏の勝利を確信していたフシがある。

会長を務める二階派では、農協改革についての勉強会をすでに2回行っている。
二階氏は同派出身の西川公也農林水産相を前に「農水大臣を出しているのだから、しっかり
まとめないといけない」とあいさつしたが、周囲には「もめないような案にしないとな」と語っている。

農協改革を担う稲田朋美政調会長とは第2次安倍改造内閣で共に党三役に就くまで交流がなかった。
稲田氏には業界団体を紹介する配慮を見せるが、安倍首相が稲田氏を「新世代の保守のスター」と
期待を寄せていることには、近い関係者に「あんまり持ち上げたらかわいそうだ」と語ったことがある。
当選4回の稲田氏に対し、二階氏は11回。ベテランの意地というのも感じられる。 >>2へ続く

URLリンク(www.sankei.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch