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★日本最大級のモスクでも人質の無事祈る
日本在住のイスラム教徒も２３日、日本国内のモスク（礼拝所）などで、
イスラム教徒が人質をとって身代金を要求する行為を非難し、２人の無事を祈った。
イスラム教の集団礼拝日である金曜日の同日午後、東京都渋谷区にある日本最大級の
モスク「東京ジャーミイ」に約３００人の信者が集まった。
「イスラム教はどんな形であれ、他者の権利の侵害や迫害、暴力を認めていない」。
ムハンメッド・ラーシット・アラス代表は、英語とトルコ語で語り掛けた。
名古屋市内では、愛知県津島市でモスクを運営する「日本アハマディア・ムスリム協会」
日本本部長のアニース・アハマド・ナディームさん（３６）ら４人が会見。
冒頭、２人の無事を願い、祈りをささげたアニースさんは「人間を大事にするイスラム教の
教えを忘れた人たちが残酷な態度をとっている」と拘束したグループを批判した。
［2015年1月24日9時14分 紙面から］
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