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★偽装結婚容疑、5人逮捕 浜松中央署など
@S[アットエス] by 静岡新聞 1月22日(木)7時43分配信
浜松中央署と県警国際捜査課などが捜査しているフィリピン人らによる偽装結婚の
ブローカー役が、フィリピン人の女に夫役と日本での勤務先、住居を紹介し、
見返りとして女から定期的に現金を受け取っていたとみられることが21日、
捜査関係者への取材で分かった。
同署などは同日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いでブローカー役の
男女3人とフィリピン人の女ら計5人を逮捕した。3人がほかにも配偶者としての
在留資格を得る目的で、複数の偽装結婚を仲介したとみて実態解明を進める。
逮捕されたのはブローカー役の浜松市中区和合北、無職の男(44)、内縁の妻で
フィリピン国籍、同所、飲食店店員の女(33)、愛知県一宮市、飲食店経営の男(35)
の3容疑者と、実際に偽装結婚した岐阜県各務原市、無職の男(63)、フィリピン国籍、
島根県松江市、飲食店店員の女(29)の両容疑者。
5人の逮捕容疑は共謀して2010年8月11日、飲食店店員の女(29)に在留資格を取得
させるため、無職の男(63)との虚偽の婚姻届を一宮市役所に提出し、同12日ごろに
戸籍の電磁的ファイルに虚偽の記載をさせた疑い。
同署によると、飲食店店員の女(29)は容疑を認め、ほかの4人は「やっていない」と否認しているという。
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