【正論】中国や韓国の法治がどうもおかしいと、最近気がついた 筑波大学大学院教授・古田博司at NEWSPLUS
【正論】中国や韓国の法治がどうもおかしいと、最近気がついた 筑波大学大学院教授・古田博司 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/01/20 16:38:09.36
★【正論】崩壊した対岸の国の「法治主義」 筑波大学大学院教授・古田博司
2015.1.20 05:02

歴史の中に未来はない。あれば将来の得を取ろうと皆が歴史学者になってしまう。そういうことはあり得ないので、
歴史の中に未来はないのである。他方、未来に対する先見性はいらないという社会科学者がいる。
だが、先見性がなければ政策提言はできない。だから先見性は必要なものだ。

≪『大明律』にみる法の粗放性≫

歴史を学ぶと情感は豊かになるかもしれない。だが現在ではそんなに悠長なことは言っていられない。
先見性は跳ばなければ分からないが、この撥(は)ね板の位置と方向性を教えてくれるのが歴史である。
とすれば役に立つ歴史とは、現在から遡(さかのぼ)って自分で調べてみるほかないというのが実感である。

中国や韓国の法治がどうもおかしいと、最近気がついた。あまりに恣意(しい)的で放埓(ほうらつ)である。
粗放というべきかもしれない。そこで明国14~17世紀の『大明律』をひもといてみる。
名前の偉そうさに騙(だま)されてはいけない。大明律刑律闘殴条に、「人の一歯および手足一指を折り、
人の一目をつぶし、人の耳鼻をえぐり、人骨を破り、銅鉄汁(銅鉄の溶けた液体のこと)で人を傷つけるが
ごとき者は杖(つえ)(棍棒(こんぼう)のこと)で一百。汚物をもって人の口鼻内にそそぐ者、
またかくのごとし」とある。私闘したものは百叩(たた)きということだが、最後のところがヘンだ。
人の顔にヘドでも吐きかけるのだろうか。

他方、李氏朝鮮の法典の刑律の項には「大明律を用いる」と書かれている。こういうのを中国の権威に
そのまますがる事大主義という。だが、異国の刑政をそのまま持ちこめるのだろうかと疑問がわく。
そこで李朝18世紀の『続大典(しょくたいてん)』に上の該当項目があるかと探すと、あった。
「墓穴を穿(うが)ち放火し、あるいは汚物を投げこんで戯れをなした者は『汚物、人の口と鼻にそそぐ律』
により(罪を)論ず」とある。人の墓穴にゴミを投げこんだ者は、大明律の人の顔にげろを
吐いた者を罰する法律で百叩きにするというのである。大変だなと思うことはない。
実は賄賂でいかようにも手加減された。

≪近代化に失敗した歴史≫

それよりも、この両者の訳の分からない法律の歴史を問わなければならないだろう。
李朝のほうは18世紀ともなると一族同士の墓所争いがひどくなる。朝鮮の墓所は山だから即山争いである。
敵一族の墓に汚物を投げこめば百叩き、棺を燃やせば斬首だった。それにしてもシナ人の顔面を朝鮮人の
墓面に置きかえるとは何なのか。

実に、彼らの歴史とはこのような古代の粗放性に彩られている。日本のような中世や近世はないのだ。
日清戦争とその結果の下関条約で直接近代に押し流された。以来120年間。中国は近代化をする気がなく、
韓国は近代化の根本である法治主義に失敗したことがますます明らかになりつつある。

近代にいたるまで中国の文明は現代芸術・技術であった。ところが以後は骨董(こっとう)の芸術品と化した。
かつて朝貢とは中国にしかできない精巧な針とか、彩色衣料とかを周りの「蛮族」がもらいに行ったものである。
人数分くれるので300とか500人とかで行く。これが財政を圧迫すると止める。するとすぐに略奪しに来る。

李朝にはそんな勇気はない。軍事力が違いすぎる。むしろ馬とか女とか援軍とかをシナに要求された。
馬はしぶって分割払いして数を減らして誤魔化(ごまか)す。女は明時代には働き者の下女が人気だった。
清時代になると女色を要求されたので、妓生(キーセン)を送って誤魔化した。 >>2へ続く

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