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★危険ドラッグ500点押収 国内最大「工場」、販売店リストも
2015/1/17 12:48
中国から危険ドラッグを密輸したとして神奈川県警が男３人を薬事法違反容疑で逮捕した事件で、
拠点としていた埼玉県川口市のマンションの家宅捜索で出荷直前とみられる危険ドラッグ
500点以上が見つかっていたことが17日、神奈川県警への取材で分かった。
全国の販売店リストとみられるメモや数百枚の宅配便の伝票も押収した。
神奈川県警はこのマンションが、密輸した危険ドラッグの粉末と植物片を混ぜたり
小分けしたりする国内最大規模の「工場」とみて、引き続き調べる。
県警によると、14日に家宅捜索。小分けされた危険ドラッグ500点以上が袋や箱に入っていた。
ほかにも混ぜる作業中だったとみられる植物片や粉末が大量にあり、
袋詰めに使ったとみられる機械も見つかった。
県警は14日、指定薬物を含む危険ドラッグの粉末約100グラムを中国から川崎市多摩区の
架空の会社宛てに輸入したとして、東京都内に住む19～37歳の男３人を薬事法違反
（指定薬物輸入）の疑いで逮捕。16日、送検した。40代の男の逮捕状も取り、行方を追っている。〔共同〕
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