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★台湾「国旗」掲揚に失望=米
【ワシントン時事】台湾の在米大使館に相当するワシントンの台北経済文化代表処が1日、
ワシントン市内にある旧中華民国大使公邸で「国旗」である「青天白日満地紅旗」の掲揚式を
行ったことが6日、分かった。米国務省のサキ報道官は6日の記者会見で、台湾と米国の間で
了解されていた行動規範を逸脱しており、失望していると表明した。(2015/01/07-10:19)
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★台湾、米で「中華民国旗」掲揚式典 米は失望、波紋拡大
台北=鵜飼啓2015年1月7日19時00分
台湾当局が36年前の米国との断交後、初めて米首都ワシントンの所有施設で「中華民国旗」
掲揚式典を行った。台湾側は外交上の成果との受け止めだが、米国務省が「失望した」と表明し、
波紋を広げている。
台湾では今も中国大陸から逃れた「中華民国」による統治が続くが、米国は1979年に中国と
国交を結ぶ一方、台湾とは断交。以来、台湾は国として認められず、掲揚式典もできなかった。
式典は元旦、断交まで大使公邸として使われた邸宅で行われ、台湾の馬英九(マーインチウ)
総統は2日、「米台関係ステップアップの象徴」と評価し、自らの外交政策の正しさが証明
されたと誇る談話を出した。
これに対し、台湾統一を目指す中国外務省の華春瑩・副報道局長は5日の会見で「『掲揚式典』に
断固反対し、米政府に厳正に申し入れた」と反発。台湾側は「米側と意思疎通出来ている」
としていたが、米国務省のサキ報道官は6日の会見で、式典について「事前に知らされていなかった」
とした上で、「失望した。米台の非公式関係を進める上での了解に反している」と台湾を批判した。
URLリンク(www.asahi.com)
米首都ワシントンにある台湾の施設で1日に行われた「中華民国旗」の掲揚式典=台湾の駐米代表処ウェブサイトから
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