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★離島保全へ、サンゴ堆積を研究…南鳥島に拠点
2015年01月04日 10時00分
政府は、民間企業や大学と連携し、離島保全に役立つ海洋技術の研究に乗り出す方針を固めた。
日本最東端の南鳥島(東京都小笠原村)を専門家の拠点とし、サンゴ礁を積み重ねる技術などの
実用化を目指す。海洋権益を確保する狙いがあり、2015年度から着手する。
日本の領海や排他的経済水域(EEZ)の基点となっている離島は約500に上る。
中国が海洋進出を活発化させる中、政府は一昨年4月に決定した海洋基本計画で、
海底資源や水産資源を守るため、離島の保全・管理を強化する方針を打ち出した。
研究には複数の民間企業や大学が参加する。政府が最も期待するのが、サンゴ礁の堆積
(積み重ね)の技術だ。日本最南端の沖ノ鳥島(小笠原村)について、中国は「島ではなく岩」
と主張している。技術が確立すれば、頂上部分をサンゴ環礁が取り巻く沖ノ鳥島の保全につながる。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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