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【社会】サンゴ密漁対策へ新型巡視船 3隻新造 補正に36億円計上 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
14/12/29 14:55:31.71
★サンゴ密漁対策へ新型巡視船 3隻新造 補正に36億円計上
2014.12.29 14:12

政府は、小笠原諸島(東京都)と伊豆諸島(同)周辺での中国サンゴ密漁船の急増を受け、
対策強化のため海上保安庁の巡視船3隻を新造する方針を固めた。平成26年度補正予算案に
約36億円を計上する。巡視船は新型で、高速で航行する機動性に加え、接触に耐え得るよう
船体の強度を高めるのが特徴。中国に近く密漁が活発化する恐れの強い尖閣諸島(沖縄県石垣市)
周辺での取り締まりに投入し、小笠原方面などに向かう密漁船についても沖縄周辺海域で早期に
摘発することを想定している。

新造するのは「規制能力強化型」と呼ばれる小型巡視船。海保は平成11年の能登半島沖の
不審船事件や13年の奄美大島沖の北朝鮮工作船沈没事件を教訓に、小型巡視船については
高速航行を重視し、軽量化のため船体をアルミにしていた。

ただ、中国密漁船の船体は鋼材が多く、アルミ船体の小型巡視船が密漁船と接触した場合、
巡視船の方により大きな損傷が出ることが懸念されている。このため鋼材に改良し船体を強化する。

中国密漁船は沖縄周辺でも日本の排他的経済水域(EEZ)に頻繁に出没。25年2月から
26年10月にかけ、沖縄・宮古島沖のEEZで許可を得ずに操業した疑いでサンゴ密漁船の
中国人船長が逮捕される事件が相次いでいる。

尖閣諸島周辺にもサンゴは生息しており、海保はまず宮古島と尖閣の周辺海域の密漁対策を強化する。
補正予算で新造する3隻は28年秋の運用開始を目指し、拠点は宮古島か石垣島に置く見通し。
同海域でサンゴ密漁対策にあたる巡視船は最終的に9隻態勢とし、31年までに整備する。

上空からの密漁対策も強化。監視能力を高めた航空機3機を31年度までに導入し、
密漁を24時間監視できるようにする。




■サンゴ密漁 小笠原諸島周辺で9月中旬から中国の密漁船が増加、10月30日には小笠原・伊豆両諸島
周辺に212隻が押し寄せた。海上保安庁の取り締まりなどの結果、11月下旬に小笠原周辺の密漁船の
多くはいったん退去した。外国人の密漁への抑止力を強化するため、罰金の上限額を引き上げる改正外国人
漁業規制法が12月7日に施行され、21日には伊豆諸島沖で密漁をしていた中国人を施行後初めて逮捕。
沖縄近海でも27日から2日続けて中国人を逮捕したが、小笠原周辺では27日時点で、密漁船は確認されていない。

URLリンク(www.sankei.com)


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