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★「日本の仏像は売れば金になる」 対馬の寺で盗み、密輸出図る 韓国人５人を再逮捕 長崎県警
2014.12.15 22:35
長崎県警は１５日、対馬市の寺で盗んだ仏像や経典を密輸出しようとしたとして、
関税法違反（無許可輸出未遂）の疑いで、自称住職、金相鎬容疑者（７０）ら
韓国人５人を再逮捕した。いずれも窃盗と建造物侵入の疑いで、１１月に逮捕されていた。
５人の再逮捕容疑は１１月２４日午後３時３５分ごろ、対馬市の厳原港から仏像１体と
大般若経３１６巻を税関に申告せず、韓国に無許可で輸出しようとしたとしている。
県警によると、３人は「知らない」「手続きが必要とは知らなかった」と否認。
２人は「対馬には仏像を盗みに来た。日本の仏像は売れば金になる」という趣旨の供述をしている。
県警は１１月２４～２５日、対馬市美津島町の梅林寺から市指定有形文化財「誕生仏」を
盗んだ疑いで５人を逮捕。今月１５日までに経典３６０巻を盗んだ容疑で５人を追送検した。
３６０巻の一部を密輸出しようとした疑いが持たれている。
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