14/12/01 01:27:28.34
★浜松市ずさんな産廃処理 細江署、市と2職員書類送検 (2014/11/26 14:45)
排出した産業廃棄物を収集運搬業者に引き渡した際に、産業廃棄物管理票(通称・マニフェスト)を
交付しなかったとして、細江署と県警生活経済課は26日、廃棄物処理法違反の疑いで浜松市と
職員2人を静岡地検浜松支部に書類送致した。産業廃棄物の適正処理を周知、監督する立場にある市が、
ずさんな処理を行っていたことが浮き彫りになった。
書類送致された職員は、市都市整備部公園管理事務所長(63)=磐田市=と、同事務所の公園整備
グループ長(54)=浜松市=(肩書はいずれも当時)の2人。
送致容疑は2012年3月24日から26日までの間、同市中区の四ツ池公園内で、市が排出した
産業廃棄物を収集運搬業者に引き渡した際に、市を排出事業者とした産業廃棄物管理票
(マニフェスト)を交付しなかった疑い。
細江署などは組織としての責任を問うため、従業者が業務に関して違反行為をした際に法人にも
刑を科す規定を適用して、市も書類送検の対象にした。
捜査関係者によると、引き渡された産業廃棄物は市内の公園や街路樹の維持管理業務で出た
コンクリート殻や古タイヤ、自転車など。市が委託した別の組織によって回収され、少なくとも
2011年から四ツ池公園内の一角に置かれ、放置された状態だった。
市が処理に動いたのは、12年1?2月に近隣住民から、臭いなどの苦情が複数回にわたって
寄せられたためとみられる。公園管理事務所長(当時)が指示したという。
同署によると、公園管理事務所長(当時)は、これまでの任意の調べに対し容疑を認め
「処理手続きについて詳しく知らなかったので違法な手続きをしてしまった」と話している。
グループ長(同)は「廃棄物は業者が処分すると思っていた」と違法性の認識はなかったと説明しているという。
◇管理票交付 収集業者“肩代わり”
マニフェストは、産業廃棄物が適切に処理されているか排出事業者が把握するための書類。
排出事業者は種類や数量を記入し、廃棄物と共に収集運搬業者に交付することが義務付けられている。
捜査関係者によると、収集運搬業者は産業廃棄物の引き渡しを受けた前後、浜松市から委託を受けて
廃棄物が置かれていた四ツ池公園の一角の地面をコンクリートにするため工事を実施。市から引き渡しを
受けた廃棄物をこの工事の過程で排出したものとして、自らを排出事業者とした電子マニフェストを交付し、
工事で出た廃棄物と共に処理していたという。
◇今後は法令を順守
鈴木康友浜松市長の話 市民に多大なるご迷惑をおかけしたことをおわびする。
今後、法令を順守し、二度とこのようなことがないようにします。
URLリンク(www.at-s.com)
浜松市が収集運搬業者に引き渡した産業廃棄物が置かれていた四ツ池公園の一角=25日午後、同市中区
URLリンク(www.at-s.com)
関連スレ
【静岡】鈴木康友浜松市長、職員給与引き上げの為に人件費5億8300万円計上 11月補正予算案
スレリンク(newsplus板)
【静岡】預金通帳の出金記録を誰も把握していないという異常体質 浜松市職員が1000万円横領、発覚恐れ自殺 浜松土地改良区
スレリンク(newsplus板)