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★小型船の船外機窃盗２２０件 兵庫など、容疑で３外国人逮捕
2014/11/21 06:45
小型船などの船外機を繰り返し盗んだとして、兵庫や鳥取、香川など１２府県警でつくる
共同捜査班は２０日までに、窃盗の疑いで、ナイジェリア国籍の無職エナーニャ・シネドゥ
・アレックス容疑者（４５）＝三木市別所町＝ら男３人を逮捕、送検した。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、３人は盗んだ船外機を「ヤード」と呼ばれる作業場でコンテナに積み、
神戸港からナイジェリアに輸出していたとみられ、約２２０件計約２３００万円相当の被害を確認したという。
３人は２０１２年２月～１４年２月、姫路や豊岡、相生市など西日本を中心に計１２府県の港で、
係留中の船から船外機（３万～４０万円相当）を盗んだ疑いが持たれている。コンテナで輸出する際、
正規に購入した中古の船外機を手前に積んで盗品を隠し、税関の検査に備えていたという。
捜査班は今年２月、３人のうち２人を窃盗容疑で逮捕。これまでに兵庫県稲美町のヤードなど４カ所を捜索し、
船外機約２３０台を押収した。残りの１人も６月に別の窃盗容疑で逮捕した。３人はいずれも窃盗罪で
起訴されており、捜査班は２１日にも関係書類を神戸地検に送り、一連の捜査を終える。
URLﾘﾝｸ(www.kobe-np.co.jp)