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【サンゴ密漁】海保が一斉摘発乗り出す 巡視船や航空機を追加派遣 与党議員らの批判受け
2014.11.21 12:40
小笠原諸島周辺のアカサンゴ密漁問題で、海上保安庁は巡視船や航空機を全国から追加で派遣し、
一斉摘発に乗り出した。与党議員らから厳しい対応を求められ、プレッシャーが高まっていた。
海保によると、漁船の数は10月30日の212隻をピークに減少傾向にあるが、
今月20日もなお47隻を確認。現地では漁具が壊されるなど深刻な被害が出ており、
与党議員らが効果が上がっていないと批判し、「自衛隊の護衛艦を派遣したらどうか」
などと強硬論も飛び出していた。
一方、海保は中国船が領海侵入を繰り返す尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺や、
米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設に向けた作業が進む名護市辺野古沿岸部の
警備にも全国から応援を出し続けている。
ある海保関係者は「各地の海上保安本部は、ぎりぎりの人員で地元の海を守っている。
さらに応援を出せば限界を超えかねない」と話す。
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