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★サンゴ密漁容疑で中国人船長２人逮捕 鹿児島沖で初
2014年11月17日22時45分
鹿児島県沖の領海内でサンゴを密漁したとして、海上保安庁は１７日、中国漁船２隻を摘発し、
いずれも中国籍で、それぞれの船長の梁菊夫（５１）と何長坤（３３）の両容疑者を、
外国人漁業規制法違反（領海内操業）の疑いで現行犯逮捕した。
第１０管区海上保安本部（鹿児島市）によると、漁船２隻は１７日午前９時半ごろ、
鹿児島県南さつま市の野間岬の西南西の領海内で船尾から漁具を海に入れて操業していた
疑いがある。２隻ともそれぞれ、船長のほか船員７人が乗っていた。
９月以降に小笠原諸島と伊豆諸島周辺で中国のサンゴ密漁船と見られる漁船が確認されて以降、
鹿児島沖での逮捕は初めて。小笠原諸島周辺では今月１５日に５７隻、１６日に５８隻の
船団が確認され、最多だった１０月３０日の２１２隻から大きく減っていた。
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