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★「別府は日本一の留学生の街」市が独自に集計
別府市は２９日、人口に対する留学生居住者の比率（２０１３年５月１日現在）が
全国の市・区でトップだったと発表した。これまでは都道府県単位での比較調査
しかなかったが、独自の集計によって、“日本一”を打ち出した。
市文化国際課によると、市内在住の留学生は２７７５人で、人口（１２万１５５１人）に
占める割合は２・２８％。市は留学生の受け入れ数が多い大学の立地自治体を調査。
東京大学がある東京都文京区は１・１１％、日本大学などがある同千代田区は
０・５２％だった。統計がない同渋谷区や京都市上京区は対象大学の留学生全員が
住んでいるとの仮定で計算したが、別府市が上回った。
別府市内には立命館アジア太平洋大学、別府大学、別府溝部学園短大があり、
約８０の国・地域の留学生が学ぶ。定例会見で集計結果を発表した浜田博市長は
「私も共同温泉で若い外国人と汗を流しており、留学生の多さを実感していた。
学生数だけでなく国籍の多彩さもある。これからは堂々と日本一の留学生の街として発信したい」と述べた。
大分県は人口１０万人当たりの留学生数が２８５・７人（１３年度）で、全国の都道府県で最多だった。
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※過去のニュース
★「二度と世話しない」面倒みた中国人留学生に夫を殺され「厳罰を」
2013.11.1110:05［殺人・殺人未遂］
平成１４年１月に元留学生らに殺害された大分県杵築市（旧・山香町）の建設会社会長、
吉野諭さん＝当時（７３）＝の妻、恵美子さん（８３）は１０日、国際手配され、
中国で身柄を拘束された主犯格の朴哲容疑者（３３）と張越容疑者（３５）の中国人
２人に対し「厳しい処罰を下して」と訴えた。
１０日午前に捜査当局から連絡を受け、吉野さんの遺影に報告を済ませた。
「これでひと区切り」と安堵の表情を見せるが、１０年以上たった今も事件の影響は残る。
「家の外で音がするたびにドキッとする」。
捜査当局は元留学生５人が共謀、吉野さん宅に侵入し恵美子さんの腹部などを刺し、
助けに入った吉野さんを刺殺したとみている。３人は逮捕され朴、張両容疑者は出国していた。
吉野さんは張容疑者ら留学生の身元保証人を務め夫婦で食事や洗濯などの面倒もみていた。
元留学生らが容疑者と聞いた時は「信じられなかった」。昨年にも元留学生の強盗殺人事件が
起き「留学生の世話は二度としない」と語気を強めた。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)