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PTAが県教委に「スマホ安全使用呼びかけて」
県PTA連絡協議会は2日、子どもたちや家庭に対し、スマホや携帯電話の安全な使用を呼びかけるよう、県
教委に求めた。
全国的には、無料通話アプリ「LINE(ライン)」など、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が絡んだい
じめや犯罪が相次いでいる。また、スマホに夢中になるあまり、睡眠や食事が不規則で学校にも通えないなど、
「ネット依存症」も問題になっている。
今年4月に文部科学省が行った調査では、県内の中学生の約1割が、1日に4時間以上、スマホや携帯を使っ
ていることがわかっている。
協議会では7月、会員の保護者らが、スマホなどを子どもに持たせるにあたり、守るべき5項目を設定した。
具体的には〈1〉親子で使用に関する約束事を決める〈2〉有害サイトの閲覧を制限するフィルタリングの設定
〈3〉食事の時は使わない〈4〉小学生は午後9時、中学生は午後10時以降使用しない―などで、会員の保護
者らに呼びかけている。
取り組みを広めるには学校からの働きかけも欠かせないとして、協議会は県教委に協力を要請した。川崎秀和
副会長は「スマホに束縛されている時間を他のことに使えるよう、家庭でのルール作りを広めたい」と話した。これ
を受け、県教委の安倍徹教育長は「みんなでよりよい使い方を考えるのは大人の教育にもなる」と協力を約束した。
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