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【国際】日本人射殺遺族「フィリピンではコネと金が無ければ捜査は進展しないから日本人はフィリピンに住まない方がいい」 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
14/09/30 01:14:40.38
★大黒柱を失い、生活一変する中、「命を懸けて事件を解決したい」と遺族
2014.9.29

首都圏パラニャーケ市で5月6日、日系旅行代理店代表の岩崎宏さん(59)が射殺された事件から、
間もなく5カ月。比日合同の捜査が続いているが、犯人逮捕には至っていない。

一方、愛する夫、一家の大黒柱を突然失った妻のイルミナダさん(58)ら遺族は、家財道具などを
切り売りしながら日々の生活をつなぎ、「命を懸けて事件を解決する。夫、父親が生き返ることはないが、
正義を求め続ける」と早期解決を願い続けている。

岩崎さんの遺体が荼毘(だび)に付された5月11日夜。イルミナダさんは独り、首都圏モンテンルパ
市内にある自宅近くの教会に足を運んだ。誰もいない礼拝堂で「夫を必要としている人がたくさんいるのに、
どうして!」と泣き叫び続けた。

この「どうして」という自問の答えは今も出ない。「夫に、怒りを抱いている人がいたならば、それが犯人だろう。
ただ、私が知る限り、誰もいない」。「夫は問題があれば私に相談してくれた。2人で助け合いながら
生きてきたのに、今回はそうではなかった。問題を打ち明けてくれていたら、私が(事件を)防げたかも
知れない」と、自責の念も消えない。

32年間を共に過ごした連れ添いを突然失い、「夫がいなければ、私の命はないも同然。一緒に死ねばよかった」
とも思ったが、次女の良美さん(28)に「お母さんに気丈な姿を見せようと、私は隠れて泣いているのに、
わがままなことはやめて。2人とも死んでしまったら、私たちはどうなるの」といさめられた。

事件は、平穏な生活を奪うとともに、経済的苦境を遺族にもたらした。事件前、岩崎さんの収入にほぼ
頼り切りだった生活は「天と地がひっくり返ったように一変」し、家財道具やイルミナダさんが趣味で
収集した絵画を切り売りして、生活費を工面している。事件後、友人ら数百人から寄せられた義援金などは
「事件解決のためだけに使う。生活のためには使わない」と決めているためで、自宅内にある絵画や
キャビネットには、友人らが買い求めやすいように、イルミナダさん手書きの値札が貼られている。

「料理教室などで多少の収入があったが、夫の死後はやる気が起きない。事情を話して、お手伝いさんの
給料を半分にし、運転手さんは9月いっぱいでやめてもらうことになる。生活がいよいよ厳しくなれば、
(約25年前から住む)自宅を貸して、小さな賃貸住宅に引っ越す可能性もある。車も売ろうと思っているが、
夫の好きだった絵は決して手放さない」とイルミナダさんは話す。

厳しさを増す生活の中でも、捜査関係者や弁護士と毎日のように連絡を取り続けている。一日も早い事件解決を
願うためだが、警官らとのやり取りを通じて、「比では、きちんとしたコネとお金がないと捜査が進まない。
比に住もうとする日本人の方々には、できるだけやめるようにアドバイスしたい。正義がきちんと実現され
る国に住んだ方がいい。私たちも、事件が解決したら海外へ移住しようと思っている」と、比の現実を
思い知らされたという。

9月初旬、日本の警察庁と警視庁の捜査員が来比し、重要未解決事件を扱う国家警察本部の犯罪捜査隊
(CIDG)との合同捜査に乗り出した。捜査の進展が期待される中、イルミナダさんも「CIDGだけでは
いろいろな制約、限界があり、日本警察に期待している。命のある限り、事件解決を祈り続ける」と話した。

岩崎さんが射殺されたのは5月6日午後9時すぎ。マカティ市から車を運転して帰宅途中、パラニャーケ市内で
オートバイの2人組に射殺された。犯人特定につながる目撃証言、物証は乏しく、現在も逮捕者は出ていない。
捜査が難航する中、遺族は懸賞金50万ペソを懸け、目撃情報などの提供を呼び掛けている。情報は、CIDG
(電話番号はリンク先へ)と国家捜査局(電話番号はリンク先へ)で受け付けている。遺族が会員交流サイト
・フェースブックに開設したサイト「岩崎宏に正義を」は、賛同者が約6千人に達している。(酒井善彦)

URLリンク(www.manila-shimbun.com)


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