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★小笠原諸島に赤い旗掲げた大量の漁船団 サンゴ密漁か
09/26 18:55
9月22日、大量の漁船団が日本の領海内に現れ、船には赤い旗が掲げられていた。
船に掲げられた謎の赤い旗。
大きなアンテナを装備している船もあった。
その数は、およそ20隻。
これは9月22日、ダイビングショップの人が小笠原諸島で撮影した写真。
当時、ダイビングショップの人は、嫁島から父島へ戻っていた。
そのとき、この船団が航路をふさいできたので、写真を撮ったという。
漁船が操業していたのは、父島からおよそ10kmの近海で、まぎれもなく日本の領海内。
複数の船員たちが、青い網で、何かを大量に引き上げていた。
船団は網を海に投げ入れ、サンゴなどを採っていたとみられている。
東海大学海洋学部の山田吉彦教授は「中国の漁船だと思います。
おそらく、宝石サンゴ、赤いサンゴの密漁漁船だと考えられます」と語った。
宝石サンゴと呼ばれる赤サンゴは、さまざまな宝飾品に加工され、中国の富裕層に人気があり、
日本では高知沖や沖縄沖などが漁場となっている。
サンゴ専門店アートコーラル銀座の清水和洋社長は「価格面では、どんどん値段が上がっているのが現実。
3倍から5倍くらいには、なっているかなと思います」と語った。
中国の富裕層の増加にともない、赤サンゴの価格は上昇しているという。
北京市のアクセサリーショップ店員は「贈り物として買う人が多く、最近は一般の人でも買えるようになってきた」と語った。
これまでにも、日本近海では、たびたび違法なサンゴ漁をする中国や台湾の漁船が摘発されている。
山田教授は「まずは、現行犯でなければいけない。小笠原沖というのは、
非常に離れた海域なので、常に監視ということができないので、(摘発は非常に難しい)」と語った。
※リンク先に動画あり
URLリンク(www.fnn-news.com)
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