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★自民 知事の“都市外交”に苦言 (都政 - 2014年9月24日)
自民党は舛添知事が北京やソウルなどを相次いで訪れて展開する都市外交について
「優先順位が高いとは思えない」と苦言を呈しました。
舛添知事はことし4月、都知事として18年ぶりに中国の北京を公式に訪問し
政府高官と面会しました。さらに7月には韓国のソウルを訪れ、パク・クネ
大統領と会談するなど相次いで外国の要人と会ういわゆる「都市外交」に
積極的に取り組んでいます。
ただ、きょうの代表質問では最大会派、都議会自民党の幹事長を務める村上議員が
知事の姿勢に「都市と都市の友好関係を深めることに誰も異存はありません。
しかし都市外交がひとたび、友好交流の枠を超えて国と国との関係に触れるような
動きになれば様相が一変します。ましてや都政の課題が山積する中での知事の
海外出張がそれほど優先順位が高いとは思えません。知事はこうした言動、
行動について今一度都政の原点を確認すべきと考えます」と苦言を呈しました。
これに対し舛添知事は「私の目指す都市外交は世界の諸都市と友好協力関係を深め
教え教えられる関係を築くことを通し2020年オリンピック・パラリンピックへ向け
東京を一段とレベルの高い都市とし都民生活の向上を図るということであります。
都市外交をより戦略的、効果的に展開するため先月末、庁内に立ち上げました
都市外交推進会議において十分な検討を行い、年内に新しい都市外交戦略を策定し、
長期ビジョンに反映していく」と改めて今後も都市外交に積極的に取り組む姿勢を強調しました。
一方、第2会派の公明党は「国の外交を補強する都市外交を今後も積極的に展開していくべき」
と知事の姿勢を評価しました。舛添知事は来年度、都職員の海外派遣を拡大する方針を示し、
その派遣先として2016年にオリンピックが開かれるブラジル・リオデジャネイロを
検討していることを明らかにしました。
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