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【社会】多文化共生 日本国民が理解しづらい奉仕活動「支援を」 埼玉のカトリック助祭ら、仮放免外国人に自費で無料健康診断会 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
14/09/16 16:05:09.21
★「支援を」 埼玉のカトリック助祭ら、仮放免外国人に自費で無料健康診断会
2014年9月15日17時17分

カトリックさいたま教区の助祭や教会員を中心とした医療相談団体が、難民認定を申請中で生活が困難な
仮放免者の外国人のために無料健康診断会を毎年行なっている。活動の費用は自費で賄っているため、
活動のための支援を求めている。

「本当に生活そのものが貧しく、一度病気になっても病院費用さえもなく、暮らしていけないのが実情です」と、
NPO法人北関東医療相談会(通称:AMIGOS=アミーゴス)の事務局長である長澤正隆助祭は
仮放免者の実情について語る。「こういった実情を取り上げていただいても日本国内ではあまり反応がありません。
いわゆる厄介者としてみているのだと思います」

日本カテキスタ会(NCK)の機関誌である『NCK通信』の今年春号には、「入管棄民 現代の孤児であり寡婦、
仮放免と呼ばれる人々」と題する記事が掲載されている。長澤助祭が、仮放免者の生活の実態や格差社会と
健康格差、北関東医療相談会の信仰などについて記した記事だ。「入管棄民」とは、日本の入国管理政策で
東日本入国管理センターから仮放免によって日本国内へ出された人々を指す長澤助祭の造語。
茨城県牛久(うしく)市にある同センターは、俗に「牛久収容所」とも呼ばれている。

現在の日本の法制度では、難民認定を申請中の仮放免者は日本で仕事をすることが認められていない。
長澤助祭がNCK通信の記事で述べるように、大病と思われるときのみ在留特別許可がおり、
健康保険や生活保護の対象になる。また、在留特別許可や在留カードがなければ、住民票が発行されず
健康保険や生活保護の申請はできない。さらに、仮放免者は基本的に行政サービスを受けることができない。

長澤助祭はまた、同記事の中で北関東医療相談会について、「『外国人のための医療相談会』から始まった
この会は、使徒言行録2章の『信者の生活』に沿って仲間と共に、毎回ミサおよび集会祭儀から始まり、
普段イエスを知らない人と食事を共にし、活動を分かち合う、そのことによって共同体の良さは伝わる。
私たちは、病者に寄り添い、キリストの共同体として又医療相談会の仲間となれるようにかかわること
としてきた。無料で健康診断会は開かれない、経費として当会が捻出する。活動の財政は、会費・カンパ
献金というたくさんの人の財産の持ち寄りで行われる」と記している。

その上で長澤助祭は、「医療相談会の考えと行動は、『使徒達がおこなった方法』によって『現代世界憲章
(27)人間の尊重』を守り、行っていると強く感じる。信徒はこの会の基本的な骨格として働き、
自ずと自らの信仰の反映であり福音宣教としての活動として受け止めているからだろう。2014年度は
無料検診4回、講演会を1回企画している。皆様のご理解と支援で北関東(さいたま教区)のみならず
全国で密やかに生きている入管棄民となった仮放免者、また現代の孤児ホームレス、言語困窮者、
生活困窮者への温かいご支援を願いたい」と結んでいる。

現代世界憲章はローマ・カトリック教会の第二バチカン公会議(1962年?1965年)で発布された
4つの憲章のうちの1つ。

長澤助祭は18年間外国人のための医療相談会という、健康診断を中心とした支援活動をしている。
今年も、来月5日に栃木県にある済生会宇都宮病院と協働で健診を行うという。
「教皇フランシスコが病院に行けない人を連れて行きなさいと言うように、私たちは連れていくのですが、
経費が足りません。教会以外の社会の理解も少し足りないようです」と長澤助祭は支援の現状を話す。
「世界でも難民申請者に(対する状況)は同じかもしれません。しかし、病気になれば誰が診るのでしょうか」と、
長澤助祭は疑問を呈した。 >>2へ続く

URLリンク(www.christiantoday.co.jp)


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