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★“ホロコースト発言”まで流した「報ステ」朝日誤報検証の結論
東スポWeb 9月12日(金)11時13分配信
これまで朝日新聞の慰安婦記事問題を一切報じてこなかった系列放送局のテレビ朝日。
11日の看板ニュース番組「報道ステーション」で、同日に行われた朝日新聞社の木村社長らの会見や、
慰安婦問題、東京電力福島第1原発事故の吉田調書について、約50分にわたって扱った。
番組冒頭から13分間は朝日新聞の会見を報じたが、その後、40分間を慰安婦問題検証に費やした。
韓国・済州島で女性を暴力的に無理やり連れ出したとする吉田清治氏の証言について、
吉田氏の長男(64)を取材。吉田氏が済州島にいたことを証明する写真はなく
「話も聞いたことがない」との長男のコメントを流すなど虚偽を結論付けた。
ただ、吉田証言が「河野談話」に与えた影響や、日韓関係への影響に及ぶと、雲行きが怪しくなる。
「影響がなかったとはいえない」としながら、河野談話に関わった当時の政府関係者の
「直接根拠にしたものではない」とのコメントを伝え、あくまで元慰安婦への聞き取りや、
当時の政府資料で作成したと報じた。
国連人権委員会に提出された「クマラスワミ報告」で、慰安婦を“性奴隷”と表現した事実認定に
吉田証言が引用されたことについても、元慰安婦から聞き取りをしており虚偽でも揺るがないとし、
国際的に女性の人権意識が高まり「慰安婦問題は、ナチスのホロコーストと同じ」と言う識者の
コメントまで流した。しかし、これにネット上は「ホロコーストとは違う」と大炎上した。
結論としては、朝日新聞と同じく、慰安婦が自らの意思に反して軍に性的なものを強いられる、
広い意味での“強制性”はあり、慰安婦問題は人権問題だとする結論に。
なお、番組で池上彰氏のコラム問題への報道はなかった。
古舘伊知郎キャスター(59)は「視聴者から『なぜこの問題(朝日新聞の吉田証言記事取り消し)
を報道しないのか』という批判が毎日あった。その間、取材を続けていた」と説明。