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★ＡＳＫＡ被告に覚醒剤売った疑い、組事務所捜索
2014年09月10日 14時29分
覚醒剤取締法違反などで起訴された「ＣＨＡＧＥ ａｎｄ ＡＳＫＡ」のＡＳＫＡ
（本名・宮崎重明）被告（５６）に覚醒剤や合成麻薬を売ったとして、警視庁は
１０日午前、東京都新宿区の住吉会系暴力団事務所を覚醒剤取締法違反
（営利目的譲渡）容疑などで捜索した。
同庁は、携帯電話などを押収し、密売ルートの解明を進める。
捜索を受けたのは、同区歌舞伎町にある「二代目大昇会」事務所。
同日午前１０時頃、捜査員約５０人が段ボールを持って雑居ビルに入った。
上部組織にあたる住吉会系暴力団・幸平一家の事務所（板橋区）も捜索した。
捜査関係者によると、ＡＳＫＡ被告は知人の男（６４）を通じ、大昇会組員の男
（４７）から覚醒剤や合成麻薬「ＭＤＭＡ」を入手していた疑いがある。
大昇会は都内を中心に薬物の密売を組織的に行って、覚醒剤常習者らの間で
「新宿の薬局」と呼ばれていたという。
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