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★デング熱対応で都が韓流イベントに遠慮の愚
東スポWeb 9月9日(火)7時0分配信
東京・代々木公園でデング熱のウイルスを持った蚊が発見された騒動で、同公園から約2キロ離れた
新宿中央公園などでも蚊に刺され、発症したとみられる患者が確認され、被害が拡大している。
発生源の代々木公園は4日から一部が閉鎖されたが、完全閉鎖されたわけではない。
ウイルス蚊が捕獲された場所から数十メートル離れた場所では韓流イベントが開催され、
都側の後手に回った対応と及び腰な姿勢の裏事情が垣間見える。
デング熱の国内感染は70人以上で、被害は日を追うごとに膨れる一方だ。埼玉の30代男性は、
新宿中央公園で蚊に刺され、デング熱を発症したとみられている。都内の60代男性は明治神宮外苑か
外濠(そとぼり)公園で感染した可能性がある。環境省は7日、これらの公園から近い新宿御苑を、
蚊の捕獲調査を行うなどの目的で、当分の間閉鎖することを決めた。
また、神奈川の女性は代々木公園で蚊に刺され、発症した後、横浜市内の公園で蚊に刺されたため、
同市は公園を閉鎖し、ウイルス検査を行うなど対応に追われている。
舛添要一都知事(65)は当初、蚊の行動範囲が半径50メートルほどで、被害が拡大する恐れは
低いとみて、代々木公園内の渋谷門付近だけを駆除。8月29日の会見で「ほぼ死んだ」と“収束宣言”
したが、ウイルス検査で陽性の蚊が見つかり、駆除エリアを拡大。4日に同公園のA地区といわれる
北側エリアを閉鎖した。
元東京・大田区議で防災アドバイザーの金子富夫氏は「厚労省は実務機関ではなく、お達しを出すだけで、
実際に動くのは都の方。にもかかわらず首長は細心の注意が欠如している。先読みで都がしっかりとした
初動や対策を取っていれば、これほどの被害にならなかったのでは」と指摘する。
首をかしげるのは閉鎖エリアだ。4日に閉鎖されたのは北側エリアで、道路一本を隔てた南側のB地区は、
自由に行き来ができる。B地区が閉鎖されない理由に都側は「ウイルス検査の結果、陰性だった。
またB地区はほとんどがアスファルトで舗装され、蚊はそんなに多くない。A地区とは環境が違う」
と説明。ただ約2キロ離れた新宿中央公園でウイルスを持つ蚊がいた可能性も指摘されているように、
蚊が一か所にとどまってはいないのだ。
B地区は閉鎖しなかったのではなく、できなかったのではともみられている。B地区にはイベント
スペースのほかに代々木体育館がある。5日には第二体育館でボクシングのダブルタイトルマッチが、
第一体育館では5日から7日までK―POPイベントが開催された。
「韓流イベントは3日間開催で入場料だけでも約3億円が見込めるビッグイベント。都側は代々木公園を
完全閉鎖しても損害は少ないが、韓流イベント側は中止となれば、保険に入っているとはいえ、多大な
損失を被ることになる。舛添氏は19日から韓国・仁川で開催されるアジア大会を視察するだけに
韓国側に配慮したのではないかと言われているんです」(永田町関係者) >>2へ続く
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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