14/09/09 08:53:09.39 0.net
静岡県警細江署の刑事が元暴力団組員と共謀して覚醒剤を譲渡したとされる事件で、
共犯として覚醒剤取締法違反(譲渡)に問われた住所不定、無職太田直実被告(43)の公判が8日、
静岡地裁浜松支部(橋詰水音裁判官)であった。
検察側は太田被告と刑事が交わしたやりとりの内容を生々しい言葉で再現した。
冒頭陳述で検察側は、勾留中の太田被告が2012年春、元細江署刑事課巡査部長の
横山彰一被告(40)(覚醒剤取締法違反で起訴)から事情聴取を受けた時に2人が接点を持ったと指摘。
その後、捜査費を受け取る代わりに薬物事件などの情報を提供したことが「複数回」あったとした。
今回の事件では、横山被告が14年3月頃までに「4、5月は薬物事件捜査月間だから、
確実に検挙できる情報がほしい」などとメールを送ったとした。
太田被告は「かつての舎弟をパクって(逮捕して)」と返信。その後、横山被告は「よくやってくれた。
パクれたらお礼する。メールは消すように」などと返し、証拠隠滅も指示したと指摘した。
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