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★調査捕鯨スタート、釧路港で式典 10月末まで51頭が上限
2014.9.5 10:13
ミンククジラの捕食が沿岸漁業に与える影響を見極める調査捕鯨の開始に向けて5日、
北海道・釧路港で式典が開かれた。この日は悪天候のため、出港は見合わせた。
6日以降に始める予定。
国際司法裁判所が南極海での調査捕鯨の停止を日本に命じた3月の判決以降、
釧路沖で調査捕鯨が行われるのは初めて。
宮城、千葉、和歌山の3県から集まった小型捕鯨船4隻が、釧路港を中心とした
半径約90キロの沿岸で調査に当たる。三陸沖では4~6月、既に調査捕鯨が行われた。
水産庁の許可を受けた地域捕鯨推進協会(福岡市)が調べている。
捕獲したクジラは胃の内容物や捕食量を調べ、肉は食用に販売する。
平成23年の東京電力福島第1原発事故発生後は、放射性物質の有無も調べている。
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