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★広島土砂災害の空き巣被害、“韓国人が犯人”のデマ流れる・・韓国ネットは「先進国とは言えない」「胸が痛くなる」
2014年09月04日
先月発生した広島土砂災害で、被災民家を狙った空き巣被害が発生していることについて、ネット上で
在日韓国人らの犯行と決めつけるようなデマが流れていることを報じた東京新聞の２日の記事が韓国で
注目を集めている。複数の大手メディアが一斉にこの記事を紹介した。
記事は、８月２１日にツイッターに空き巣を在日韓国人や中国人の犯行と決めつけるような書き込みが
あったが、現地の調査ではそんな証拠も根拠となるような情報は全く見つかっていないことを紹介したもの。
東京新聞はこうした状況と１９２３年の関東大震災時の朝鮮人虐殺を絡め、外国人を標的とした差別的な
デマの危険性を指摘し、政府レベルの取り組みを訴えている。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々に論評している。一部を紹介しよう。
「極右のやり口やレベルが帝国主義の頃と同じということ。友邦だと信じていると、彼らは侵攻してくる。
彼らは既に歴史、安保、経済的に我々の敵国だ」
「こいつら救いようがない… 順法意識が高いのは置いといて、ねじ曲がった民族主義の弊害は韓国より格段に酷い。
日本の右翼ブローカーらは１００％虚構の根拠ない書きこみで韓国をこき下ろす。これに同調するネトウヨのレベルも実に低い」
「こんなデマが流されて、在日同胞はなんで黙っているの…告訴するなり、法的に早く手を打って。
関東大震災当時の朝鮮人虐殺のようなことが起こらないかと、胸が痛くなります」
「１００年前と変わっていない種族」
「こんな状況の中、正直・正確に報道している東京新聞に拍手を送りたい」
「あんな国、先進国とは言えないな」
「これを機に…政府は在外僑民の安全および公館の安全確保のため、海兵隊の派兵を」
「あんなデマを流す人間は、全員国際法廷の場で審判を受けさせないと、正気になれないのか」（編集 兼田）
URLﾘﾝｸ(www.xinhua.jp)
【特報】否定せぬ警察、うわさを助長 災害時の外国人差別デマ
2014年9月2日
広島土砂災害の被災民家を狙った空き巣被害が相次ぐ中、ネット上では「在日コリアンら外国人の犯行」と
決めつける流言飛語が飛び交った。災害時にデマはつきものだが、「朝鮮人を殺せ」などと連呼するヘイトスピーチ
（差別扇動表現）が社会問題化している現代日本では、在日コリアンらが標的になりやすい。折しも一日は、
朝鮮人虐殺が発生した関東大震災から九十一年。デマと外国人差別について考えた。（篠ケ瀬祐司、三沢典丈）※以下会員記事
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)