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【社会】イスラム国に拘束された日本人男性の情報提供 安江氏以外の匿名ユーザーはID消して終わり やはり実名をネットに出すのは危険 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
14/09/04 15:34:48.00
★日本人を拘束した過激組織に安易な情報提供者が続出 中川淳一郎氏
2014.09.03 中川淳一郎

Q.シリアで日本人男性が拘束。犯人側にツイッターで情報提供する日本人が続出したが……?
                     ↓
ネットは「公の場」。自覚のない安易な書き込みが人の命を奪うこともある

民間軍事会社CEOの日本人男性がシリアで拘束されたが、その際にイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」
(IS)に複数の日本人がツイッターで男性に関する情報提供を行った。曰く「彼は傭兵」「彼はCIAのスパイ」
といった具合だ。これにより処刑の確率が高まったとの指摘もある。

中東の専門家である安江塁という人物もこうした情報提供をした。後にツイッターに鍵をかけ、ブログで経緯説明、
謝罪をした。拘束された男性が自らの素性をSNSで公開していただけに、IS側も発見は容易だったかもしれないが、
命に関わるかもしれない情報を「いちいち伝えるな」と言いたい。

ネットというものは「誰もが公の場で情報発信ができる」ことが利点とされた。だが、トータルで考えれば
マイナス面が多い。昨年来多発した「バカッター騒動」を含め、公の場で情報発信をするのには問題のある人間が多すぎる。

安江氏は一生「あの時に余計な情報提供をしたバカ」扱いされることだろう。男性が処刑された場合は「殺人幇助野郎」
と言われるだろう。中東関連の通訳・著者ということだが、ネットで彼を検索すれば今回の行為が軒並み上位に登場す
ることになる。自業自得ではあるものの、ひとつの迂闊な行為が延々ネットという公共空間に残るのは気の毒でもある。

今回オレが改めて思ったのは、「実名」がネット上では実に危険であるということだ。安江氏以外にも男性に関する
情報を提供したヤツらはいて、後に非難が殺到したが、匿名だったためにまんまと逃げのびた。
ツイッターのIDを消せばそれで終わりである。

拘束された男性の家族が訴えたりしたら話は別だが、こいつらはIDを消せばもう後は関係ない。
安江氏のような実名のツイッターユーザーとは全く立場が違うのだ。

「上から目線のクソマスゴミ野郎」とオレも言われるかもしれないが、やはり公の場で発言してよい人間と、
してはいけない人間は区別する必要がある。あまりにも自由すぎるネットという発言空間は、本来発言すべきでは
ない人間までが、発言の価値がある人間と同等に発言をしてしまう場所なのだ。

国際会議や記者会見などのスピーチ原稿は何人もの人間がチェックをして、ツッコまれないような文面に仕立て上げる。
やはり公の場で発信する情報というものは、慎重を期さなくてはならない。安江氏も「馬鹿な行動」とブログで今回の件を認めている。

改めてネットにおける発言の注意点を今回は考えさせられたと同時に、やはりネット上では匿名のほうがさまざまな
面から利点があることが明確になった。実名をネットに出すことは危険すぎるのだ。

◆日本人男性は生存か。対立組織が解放交渉へ?
シリア北部で日本人男性が拘束された事件で、シリア反体制派の中心組織「自由シリア軍(FSA)」の現地司令官が
18日夜、「男性は生きている」と電子メールで人道支援NGOに伝えてきた。男性はFSAと共闘する「イスラム戦線」
のメンバーと行動を共にしており、イスラム戦線が解放の交渉をする可能性がある

■中川淳一郎●ネットニュース編集者 なかがわじゅんいちろう◎’73年、東京都生まれ。一橋大学商学部卒。
博報堂を経て、雑誌ライター、『TV Bros.』編集者に。その後インターネットニュースサイトの編集者に。
現在は編集者を続けながらネットでの情報発信に関するプランニング業務を行っている。最新著書『夢、死ね!』
(星海社新書)が発売中

URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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