【中国】帰化した市民は941人 米国は中国系米国人を生み出すが、中国は米国系中国人を生み出さないat NEWSPLUS
【中国】帰化した市民は941人 米国は中国系米国人を生み出すが、中国は米国系中国人を生み出さない - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
14/09/02 20:27:28.18
★なぜ私は中国人になれないか
2014 年 9 月 2 日 14:01 ERIC LIU

どんなに努力してみても、私は中国人になれない。
それは、頭の中の実験として始まった。私は、中国人移民の息子である自分が中国の市民になるには何が
必要だろうかと思いめぐらし、一番近くにある中国総領事館に電話した。だが、誰も電話口に出ない音声録音の
迷路に入ってしまった。総領事館のウェブサイトは、ビザ取得の手続きは説明していたが、帰化については
何も説明していなかった。その後、私は回答を得るのが極めて難しいことを自覚した。
北京の中国政府はそもそも中国市民になりたいという外国人からの照会を想定していないのだ。

後で判明したのだが、帰化の手続きは中国の国籍法の中にある。しかし帰化しようとする人は極めて少数だ。
2000年の中国国勢調査では帰化した市民はわずか941人にすぎない。

しかし、私がマンダリン(中国の標準語)に流ちょうになり、中国と歴史と文化に対する造詣を深め、
中国に移住してそこで余生を過ごす決意をしたとしよう。その場合でさえも、私の背後にある何千世代もの
中国人の遺伝子にもかかわらず、私は依然として真の中国人として受け入れられないだろう。

このことが、中国が台頭し米国が衰退しているとされる現代においても、われわれ米国人がそれほど心配
すべきでない理由を明らかにしている。中国の国内総生産(GDP)がいかに膨大になろうとも、米国は圧倒的で
永続する競争上の優位性を保持している。それは米国は中国系米国人を生み出すが、中国は米国系中国人を
生み出さないからだ。

中国はまた、米国系中国人を生み出すことにそれほど関心を抱いていない。移民を歓迎し、社会に組み込み、
権利を与え、それによって「中国人であること」の意味そのものを再定義することは、中国を動かしている
システムにはない。それは、中国が21世紀的に米国に後れをとっていることを意味する。多様性を包摂し、
多くの多文化的なパーツから何か偉大なものを創造することだ。

例えば、中国の国営メディアが今年初め、離任する米国の中国駐在大使、ゲーリー・ロック(駱家輝)氏を
「バナナ」と揶揄(やゆ)した。外は黄色で、中は白色だという意味だ。中国系米国人として初の中国駐在大使であり、
それ以前にはイーグル・スカウト(アメリカ・ボーイスカウトの最高階級)、ワシントン州知事、そして商務長官
だったロック氏は何をしたために、このような悪口を言われたのだろうか。彼の仕事ぶりだ。彼は米国の利益と
価値を代表し、それらが中国のそれと衝突した際にも譲らなかった。

このエピソードは、中国を支配するエリートが中国人と中国系米国人とを区別したがらないか、あるいは区別
できないことを示唆していた。「バナナ」という酷評の前提は、華人というものは、たとえ米国で生まれ育った者
であっても、中国という母国に本質的に忠誠を誓っているに違いないという考えだ。そうした想定は、ロマンティック
ないし人種的と呼ばれ得るものだ。現代的とは言えない。

私のような人々は、いわば「中国系米国人的な手法」を提供できる。粗野な個人主義をコミュニティー意識で
微調整したり、権利と自己主張に根差す社会に、義務と礼節を加えたりすることができる。今輝いているものだけに
注目するのではなく、背景や歴史にも目を配ることができるということだ。(以下略)

URLリンク(jp.wsj.com)


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