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★米軍参加の合同防災訓練に抗議 ３１日開催の芦屋で集会
2014/8/30 20:05
兵庫県・阪神地域の合同防災訓練（３１日、芦屋市）への米軍参加に対する
抗議集会が３０日、同市内であった。
訓練は、県と阪神・三田７市１町で構成する実行委員会が主催。
南海トラフ巨大地震を想定し、３会場で住民避難や救助活動に取り組む。
県の要請で在日米軍が参加。自衛隊と連携し、ヘリコプターで救援物資や
重症患者の搬送などを行う。
抗議集会は、芦屋地方労働組合協議会など３団体が呼び掛けた。約３５０人が集まり、
「米軍参加は軍事力機能強化が目的で、軍国化の一歩」との反対アピールを確認。
「住民主役の防災訓練に戻せ」などシュプレヒコールをしながら、ＪＲ芦屋駅周辺
約１・５キロをデモ行進した。
芦屋「九条の会」代表の福間公子さん（７８）は「市民に直前まで知らされず、
軍事的協力が進むことに危うさを感じる」と話した。（田中真治）
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