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★【歴史戦 第5部 「朝日検証」の波紋(下)1】慰安婦問題「オールコリア態勢」 クマラスワミ氏取材を韓国外務省サポート
2014.8.25 07:41
聯合ニュースや進歩系のハンギョレ紙、保守系の中央日報が発行する英字紙、KBSテレビなど
大手韓国メディアは今月中旬、国連人権委員会(現人権理事会)の慰安婦問題などに関する
特別報告官として、いわゆる「クマラスワミ報告書」を作成した女性法律家、
ラディカ・クマラスワミへのインタビューを相次いで報じた。
インタビューはスリランカ・コロンボにあるクマラスワミの自宅で行われ、ニュース映像には複数の
韓国記者が取り囲んで取材している様子が映し出されていた。聯合ニュースの記事には「韓国外務省
合同取材団」とあった。産経新聞が韓国外務省に確認したところ、同省が取材記者を募り、
渡航費などの負担はしていないものの外務省職員らがサポートしたという。
クマラスワミ報告書は朝鮮半島で女性を強制連行したとの自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、
吉田清治の証言などを引用しながら、慰安婦を「性奴隷」と定義し、その人数を「20万人」と記述。
日本政府に対し法的責任の受け入れと被害者への補償などを求めており、韓国側の主張とも一致するものだ。
日本政府が6月に慰安婦問題に関する平成5年の河野洋平官房長官談話の検証結果を発表したこと
などを受け、反発を強める韓国政府による対抗措置の一環といえる。
聯合ニュースは12日、慰安婦問題についてクマラスワミが「再び後退している」
「日本政府は強硬な姿勢へと向かっている」との懸念を示したと報じた。
インタビューが行われたのは9日。朝日新聞が5日に吉田証言を「虚偽」と認めた直後だったが、
クマラスワミはこれには直接触れず、「明らかに大部分で強制性があった」と河野談話の検証を批判したという。
日韓関係に詳しい静岡県立大准教授、奥薗秀樹はこう指摘する。
「慰安婦問題について韓国では、政府はもちろん、保守系マスコミも進歩系マスコミも一つの声をあげる
オールコリア態勢ができている」
その姿勢は朝日報道への対応でも変わらない。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
朝日新聞の慰安婦特集を報じる6日付の韓国各紙(上から中央日報、朝鮮日報、東亜日報) =ソウル支局撮影
URLリンク(sankei.jp.msn.com)