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★「東海」併記、米中間選挙公約に…民主・共和両候補が韓国票狙い競う
2014.8.22 07:47
11月の米中間選挙へ向け、韓国系住民が多いバージニア州北部の下院選挙区では、民主、共和両党の
候補者が韓国系票の獲得にしのぎを削っている。当選の暁には、全米の学校教科書に「日本海」に加
え「東海」を併記するよう求める決議案を連邦議会に提出することを公約する候補者も現れた。
韓国系団体が票を武器に、歴史認識の主張を国政の場で具体化させることを狙う戦略構図が、
改めて鮮明になっている。
フェアファクス郡などからなる下院第10選挙区。共和党新人のバーバラ・コムストック氏と、
民主党新人のジョン・ファウスト氏が争う。コムストック氏は「終戦の日」の15日、
日本の植民地支配からの解放を祝う韓国系団体のイベントで、力強く宣言した。
「私が当選したら、他の49州も『東海』併記法を制定するよう提言する決議案を提案する」
バージニア州では3月、「東海」併記法が議会で成立した。これを後押ししたのが、
コムストック氏を含む、フェアファクス郡などを地盤とする超党派の州議会議員らだった。
同法の仕掛け人だった韓国系団体「韓国系アメリカ人の声」のピーター・キム会長
は「韓国人社会は彼女が連邦議会での強い声になると確信しており、大変喜ばしい」と歓迎している。
一方、ファウスト氏も、「東海」併記法を成立させた民主党の州議会議員らの支援を受け、「東海」併記を支持している。
フェアファクス郡では5月、郡庁舎の敷地内に「慰安婦」碑が韓国系団体と郡の協力で完成した。
郡幹部から転じて出馬したファウスト氏は、「慰安婦」碑を「人権のための記念碑」と称賛しており、
陣営は碑の設置という“実績”などを背景に、韓国系に支持を強く呼びかけている。
◇
米紙ワシントン・ポストは20日付の社説で、バージニア州で11月の中間選挙の候補者が、
韓国系有権者に「過剰な迎合をしている」と批判した。
「即席のアジア専門家」と題する社説は、第10選挙区から下院選に出馬するコムストック氏(共和党)らが
「東海」併記、慰安婦問題を韓国系有権者に訴えかけ、とりわけ連邦議会への「東海」併記決議案の提出を公
約していることを問題視している。
具体的には「候補者たちは、急速に拡大する韓国系社会にすり寄っている。国際問題の専門家ではないにも
かかわらず、(歴史認識をめぐる)日韓の争いに首を突っ込もうとしている」と疑義を呈し、
「政治家が(『東海』併記を決議案で)推奨することを、やめさせよう」と呼びかけた。
さらに「バージニア州の韓国系人口は8万2000人で、そのほとんどが州北部に住んでおり、
日系との比率は4対1以上だ。こうした(日系が少数の)人口構成により、政治家は何も考えず韓国系の側に
つくのだろう」と指摘。しかし「日本は州への海外投資の上位国だ」と、日本の重要性に言及している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
15日、米バージニア州フェアファクス郡で開かれた韓国系団体のイベントに出席した共和党のバーバラ・コムソトック候補(中央)。
左は「韓国系アメリカ人の声」のピーター・キム会長(コムストック氏陣営提供)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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