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★群馬）ブラジル人学校生と韓国の生徒ら、前橋で交流
馬場由美子2014年8月20日03時00分
韓国・釜山広域市の私立学校「アジア共同体学校」の中高生６人と教員４人が１９日、
前橋市の「国立赤城青少年交流の家」を訪れ、太田市のブラジル人学校「ピタゴラス太田校」
の生徒１７人と１泊２日の交流キャンプに臨んだ。若者同士が言葉の壁を越えてやりとりし、
笑顔が広がった。
「いくつ？」「１６歳」「同い年じゃん」。日系ブラジル人の児玉ファビオ君（１６）と
ペクチョン・ギョンフン君（１６）は日本語で話していた。児玉君は「違う国の友達が
いると知識が増える。韓国のみんなと友達になりたい」と目を輝かせた。
児玉君は出稼ぎの親と４歳で来日し、コンビニでのやりとりをまねするなどして日本語を覚えたという。
「単語とかジェスチャーで通じるものなんですよ」。ペクチョン君もうなずいた。
周囲では、片言の英語も飛び交っていた。
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昼食は牛丼。「お互い、おいしい肉料理があるよね」。
日本語、英語、韓国語、ポルトガル語が飛び交った＝前橋市富士見町赤城山
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