【朝日誤報】他社だって吉田発言を報じていたと弁解した朝日新聞に田原総一郎氏「総括は自社のことに徹すればよい」at NEWSPLUS
【朝日誤報】他社だって吉田発言を報じていたと弁解した朝日新聞に田原総一郎氏「総括は自社のことに徹すればよい」 - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
14/08/14 15:38:11.76
★田原総一朗「朝日新聞の『慰安婦問題総括』を読んで思うこと」 (更新 2014/8/14 07:00)

朝日新聞が慰安婦問題の報道に誤りがあったと認める記事を掲載した。
ジャーナリストの田原総一朗氏は、いささか残念に思ったという。

*  *  *
8月5日、朝日新聞が1面と16面、17面を使い、「慰安婦問題」の誤報道についての総括を行った。

「慰安婦問題に光が当たり始めた90年代初め、研究は進んでいませんでした。(中略)そうして報じた
記事の一部に、事実関係の誤りがあったことがわかりました。問題の全体像がわからない段階で
起きた誤りですが、裏付け取材が不十分だった点は反省します」

1面で編集担当の杉浦信之氏がこう書いている。そして16、17面で、「強制連行」「『済州島で連行』証言」
「『軍関与示す資料』」「『挺身隊』との混同」「『元慰安婦 初の証言』」の5項目について検討し、
「済州島」や「挺身隊」についての誤報道を全面的に訂正している。

朝日新聞が誤った記事を掲載したのは、山口県労務報国会下関支部で動員部長をしていたという
吉田清治なる人物の証言を信用したためだ。

たとえば92年1月23日付夕刊、「(朝鮮)総督府の50人、あるいは100人の警官といっしょになって村を包囲し、
女性を道路に追い出す。木剣を振るって若い女性を殴り、けり、トラックに詰め込む」、しかも、その人数が
少なくみても950人はいたなどと具体的な書き方もしているのだが、これは虚偽の証言だったのである。

この年の4月30日、産経新聞が秦郁彦氏による済州島での調査結果を基に証言に疑問を投げかける記事を掲載。
そこで、この直後に朝日新聞の社会部の記者が吉田氏に会い、裏付けのための関係者の紹介やデータ提供を
要請したが拒まれたという。

さらに97年3月31日の特集記事のための取材の際も吉田氏は面会を拒否し、虚偽ではないかという報道が
あることを電話で問うと「体験をそのまま書いた」と答えたということで、朝日新聞はその後、
吉田氏を取り上げていないようだ。

また、92年1月11日の朝刊に「太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。
その人数は8万とも20万ともいわれる」という記事を載せた。「挺身隊」の名で前線に強制的に動員されて
慰安婦にさせられたということだ。だが、挺身隊と慰安婦はまったく別種であり、朝日新聞は混同してい
たのである。そのことについて、「原因は研究の乏しさにあった。当時、慰安婦を研究する専門家は
ほとんどなく、歴史の掘り起こしが十分でなかった」と反省している。

私は、今回、朝日新聞が誤報道を全面的に総括したことを評価する。しかし、実は私は、もっと前に誤りを
認めて訂正していたものとばかり考えていた。それがここまで延びたのは、報道機関にとって記事の撤回が
いかに困難な作業かを示しているのだろう。おそらくここまで遅れに遅れたことについて、朝日新聞は
だらしない、官僚的だという批判が少なくないはずだ。また、記事を撤回はしたが、読者に謝罪をして
いないことに対する不満もあるはずだ。だが、朝日新聞としては、当然ながらそうした批判や不満が出ること
は承知した上での総括作業であるはずで、私は、あらためて今回の総括を評価していると記しておきたい。

しかし、いささか残念に思うのは、読売新聞、毎日新聞、産経新聞も、朝日新聞と同様に吉田清治氏の
虚偽発言を報じていたと記していることだ。総括は自社のことに徹すればよいのであって、余計な弁解としか読み取れない。

※週刊朝日  2014年8月22日号
URLリンク(dot.asahi.com)


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