14/07/09 12:17:31.87 0.net
松井知事:臨時大阪府議会の招集拒否へ 自治法規定に反し
毎日新聞 2014年07月08日 22時27分
URLリンク(mainichi.jp)
大阪府の松井一郎知事(大阪維新の会幹事長)は8日、府議会が求めた臨時議会の招集を
拒否する方針を決めた。総務省などによると、議会招集を首長に義務づけた地方自治法の規定に反するのは、
2010年の鹿児島県阿久根市の事例以来で、都道府県では戦後初とみられる。
総務省行政課は「招集しなければ首長は義務を履行しない状態になる」と話している。
府議会(定数109、欠員4)で維新を除く議員57人は先月25日、松井知事に臨時議会の招集を要請した。
大阪都構想の制度設計をする府と大阪市の法定協議会の委員選出で、
維新から排除された自民などは、従来通り会派比率に応じて委員を選ぶよう定める条例案を議員提案する予定。
しかし、維新は議会招集前に都構想の協定書(設計図)を完成させる方針だ。
自治法は、定数の4分の1以上の議員の要請があれば、首長は20日以内に議会を招集しなければならないと定めている。
7月15日が期限で、その7日前となる8日までの招集告示が原則となる。
従来の自治法は首長にしか議会招集権がなく、竹原信一・前阿久根市長が議会を開かずに専決処分を繰り返して問題となった。
これを受けて国は12年、首長が議会を招集しない場合は、議長が10日以内に招集するよう法改正した。
松井知事が招集を