14/06/24 20:52:51.91 0.net
東京都議会のセクハラやじ問題で、東京都内の日本外国特派員協会で２４日開かれた塩村文夏都議の記者会見に出席した
海外メディアの記者からは「（やじ問題は）５０年前のような話」との声が上がった。女性の就労支援策を盛り込み、同日閣議決定
された安倍政権の新たな成長戦略についても「本当に女性の活躍を考えているのか」といぶかしむ意見もあった。
デンマーク紙のトーマス・デイビッドソン記者は「先進国の日本でこんなことが起きるなんて本当にびっくりした。５０年前の話かと
思った」と驚きを隠さない。２０２０年の東京五輪開催で注目を集める中、「日本の恥を世界にさらした」と断じた。
フランスのＲＴＬ放送のジョエル・ルジャンドル・小泉記者は「日本には男女平等の法律もあるのに、いまだに社会が女性を不平等
に扱っているということを示した」と批評。
ドイツのジャーナリスト、ジークフリード・クニッテル氏は「ドイツで同じことをやったら議会はストップし、議員は直ちに辞職する。
日本社会全体でもっと怒りを示すべきだ」と述べた。米国の女性記者も「あんなやじを言うなんて子どもみたい」と冷ややかだった。
一方、シンガポールの有力中国語紙、聯合早報の女性記者、符祝慧さんは「日本に女性差別が残っていることはみんな知っている」
と冷静に受け止める。「安倍政権が女性の活躍をベースとする成長戦略を進めようとする中、この問題が起きたので注目している。
自民党は自ら早急に差別の問題を解決しないといけない」と語った。
ソース（スポニチ） URLﾘﾝｸ(www.sponichi.co.jp)