14/06/24 20:39:55.85 0.net
女性の社会進出が叫ばれる中、議員という公人によるセクハラ発言がまた問題化した。女性の支援策を議場で取り上げた女性都議
に向けた、男性都議からの「早く結婚しろ」「産めないのか」との心ないやじ。政治家による同種の発言はこれまで何度も表面化しており、
女性支援団体の 関係者は 「厳しく処罰すべきだ」と訴える。
「さすがに議場で言われた事はありませんが、平場になると『議員なんてやめて結婚しろ』と100回以上は言われた事があります」。
都議会本会議でのセクハラやじが報じられた19日。ある地方の女性議員がツイッターで嘆いた。
政治家のセクハラ発言や騒動は、発覚しただけでも枚挙にいとまがない。昨年末、懇談の席で同僚の女性議員に「1万円でどうや」
と言って抱きつくなどした自民党の兵庫県議が、議員団の幹事長から厳重注意を受けた事案が発覚。2006年には、千葉県浦安市の
男性市議(当時)が、女性臨時職員から視察旅行中にセクハラ行為をしたと指摘され、辞職したケースもあった。
国会議員では07年、当時の柳沢伯夫厚生労働相が少子化問題に絡み、女性を「(子どもを)産む機械」に例えて、激しい批判を
浴びている。
東京都内の女性支援団体の担当者は「処罰して責任を取らせる以外に対策はない。セクハラは許さないという認識を徹底させること
が必要だ」。この団体には職場でのセクハラ発言だけでなく、性的暴行などの深刻な被害相談も相次いでいるといい、「『男女平等』は
まだまだ掛け声だけ。女は家に入って子どもを産み、男の言うことを聞いていればいいとの意識が問題の背景にある」と憤る。
ソース(共同通信) URLリンク(www.47news.jp)