【安倍内閣】 石原伸晃環境相「最後は金目」発言が蝕むもの 汚染土「30年以内の県外処分」も、もはやそらぞらしい響きにしか聞こえまいat NEWSPLUS
【安倍内閣】 石原伸晃環境相「最後は金目」発言が蝕むもの 汚染土「30年以内の県外処分」も、もはやそらぞらしい響きにしか聞こえまい - 暇つぶし2ch1:擬古牛φ ★
14/06/19 10:25:19.04
★石原伸晃環境相「最後は金目」発言が蝕むもの

そうだ。石原伸晃環境相の言葉が無神経に映したのは、いまの福島の一断面である。

「最後は金目でしょ」

損害賠償も除染も帰還も、移転先での新しい生活も。復興でさえも。
原発事故の被災地には、「最後は金目」な案件がうずまいている。だけど、福島の人たちが本当に欲しいのはお金じゃない。
放射能なんかこれっぽっちも気にしなくてよかった日々であり、田んぼや畑や海で汗をぬぐうひとときであり、子どもや孫と笑って過ごせる生活だ。
取り戻せないことはわかっている。だからこそ、やりきれない。金目で済ませたいのは、住民ではない。国のほうなのだ。

確かに、お金は便利だ。「代償」の道具として万能にみえる。
だけど、そのお金は原発事故のあと、福島をひたすら蝕(むしば)んでもきた。

「もらった」「もらえない」「足りない」「もらいすぎだ」―。

無色透明を装いながら、遠慮なしに地域や家族や友人関係に踏み込み、分断した。
この3年間、その矛盾と空虚さをいやというほどかみしめてきた。「どうせ金なんだろ」という目と闘いながら。
その中で自分をどう取り戻し、周りとの関係を結びなおし、いかに生きるか。重たい問いと向き合ってきたのは、国ではない。彼らのほうだ。

中間貯蔵施設もそうだ。ふるさとに、そんなものは欲しくない。
だが、除染した汚染土をどこかで保管しなければ、福島全体の復興が進まない。
葛藤から抜け出し、なにか前を向いていくための答えを探しに住民説明会へと足を運んだ人たちもいただろう。

石原氏の言葉は、そういう人たちの心をへし折った。

「30年以内の県外処分」も、もはやそらぞらしい響きにしか聞こえまい。(続く)

HuffPost URLリンク(www.huffingtonpost.jp)

続きは>>2-4


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