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★首相、コロンビアなど３か国を訪問へ
2014年06月07日 15時17分
安倍首相は７月下旬～８月上旬に、メキシコやブラジルを歴訪するのに合わせて、
トリニダード・トバゴ、コロンビア、チリの３か国を訪問する意向を固めた。
日本の首相がトリニダード・トバゴとコロンビアを訪れるのは初めて。
チリは２００４年の小泉首相以来となる。
トリニダード・トバゴは、石油や天然ガスなどの資源があり、カリブ海の
１４か国・１地域で構成する「カリブ共同体」の中心的存在とされる。
「カリブ共同体」の加盟国は、まとまって行動する傾向が強く、安倍首相は、
加盟国への影響力があるトリニダード・トバゴのビセッサー首相との首脳会談で、
日本が１５年１０月の国連安全保障理事会の非常任理事国選挙に立候補することへ
の理解を求め、カリブ海諸国の支持につなげたい考えだ。
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