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★聖州=断水や停電で損失被る=零細・小規模企業の18%
2014年5月29日
聖州の零細・小規模工業組合が4月に行った調査によると、3月に断水や停電による損失を被った
零細または小規模な製造業者は18%に上ると28日付エスタード紙が報じた。
調査が行われたのは4月7~24日で、零細企業中心に311社が回答を寄せている。
それによると、停電で損失を被ったのは、従業員9人以下の零細企業の13%、10~50人の
小規模企業では9%。生産活動では55%(零細企業59%、小企業40%)が被害を受け、
納期遅れも21%、機械の故障は5%、通勤への影響は3%だった。
グアルーリョス市のマネキン製造業者、エリスヴァウド・ソアレス・サントスさん(44)の場合、
3月に起きた10~15分の停電で、同月の生産と4月の収入は昨年同月比10%減少した。
同社では通常、月間800~1千体のマネキンを製造し40万レアルの収入を得ているが、
停電で研削盤10機がショートしたりして、マネキンの型を仕上げる作業が停滞。
停電すれば型の製造や塗装用の機械も止まるし、研削盤を買い換えるまでは在庫増加は不可避だという。
研削盤購入費の3万レアルは社会経済開発銀行から借りる予定だが、在庫保存用の倉庫代も余分にかかる。
断水で損失を被った企業は6%だったが、こちらも零細企業は8%とその影響が大きかった。
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